来年結成から40周年を迎えるTHE ALFEEは'83年に大ブレークした「メリーアン」までヒットに恵まれず極貧の生活に耐えに耐えた仲の良い3人組

日本ビクターよりリリースされたアナログ・LP盤に収録されている「ひとかけらの純情」(文中敬称略)
レコード002

GREENHORN


このLP盤は、'75年7月25日にリリースされた、
「青春の記憶」、「真夏の夢」、「心の扉」、「危険なリンゴ」、「一年目の春」、「卒業」、「夏しぐれ」、「ロマンス・レイン」、「ひとかけらの純情」、「水いらずの午後」、「白いハイウェイ」、「ウエイト・アローン」が収録。
この「ひとかけらの純情」は、筒美 京平が創った名曲(作詞は、有馬 三恵子)。
このLP盤は2種類のレコジャケがある。↑は、二番目のレコジャケ。

※THE ALFEEを語る時、年代でグループ名に気をつけなければならないのだ。


THE ALFEEについては、←のウィキペディアで。


THE ALFEEの前身は、明治学院高校生を中心に活動していた、フォーク・グループのコンフィデンスだった。
このコンフィデンスは何度かメンバーの変遷があり、明治学院大学生になった桜井 賢三宅 康夫坂崎 幸之助と他のグループで活動していた高見沢 俊彦(坂崎 幸之助に誘われて参加)が加入しこのかたちになった。

プロとしてデビューするに際して、ザ・スパイダースのリーダーの田邊 昭知がオーナーの『田辺エージェンシー』に所属し、その田邊 昭知から半ば強引にグループ名をTHE ALFEE(アルフィー)に変えられた。
※音楽情報誌を発刊させているオリジナルコンフィデンス社(現:オリコン社)と混在するので また、グループにはリーダーが必要なんだからと云う理由から、初代リーダーに坂崎 幸之助が選ばれた 現在は、高見沢 俊彦に替わっている。

オリジナルの楽曲も保有していたが、アイドル・グループとして売り出そうとする『田辺エージェンシー』の戦略で、売れっ子職業作家2人↑に作品の作成を依頼。
し、
最強の楽曲「夏しぐれ」が完成した。
銀座の山野楽器等々でお披露目され、マスメデアを通じて大々的に宣伝もされた。
が、
全くヒットしなかった。

オリジナル・メンバーであった三宅 康夫は、第3弾「府中捕物控」(歌詞に問題が生じ中止)をリリースする直前の'75年に家庭の事情により脱退。
日本ビクターとの契約も解除。
この後、3年間は所属レコード会社はなく『田辺エージェンシー』所属のムッシュかまやつ研 ナオコなどのバッキングを担当しつつライブ・ハウスなどで活動を。

日本ビクターに棄てられ、不遇時代にも一生懸命に活動していたALFIEに、キャニオン・レコードから救いの手が差し伸べられた。
'79年にグループ名をTHE Alfeeと改め「ラブレター」をリリース。
だが、
全くヒットの兆しはなかった。
この後10枚シングル盤をリリースするもヒットは出なかった!
そして、
THE ALFEEと名を改めた、12枚目(ビクターからの通算では14枚目)の'82年12月にリリースした「別れの律動」で初めてチャート100内にランク・インした。

'83年にリリースされた「メリーアン」で一気にブレイクし、NHK紅白歌合戦にも初出場。

因みに、
チャートの第1位を獲得したのは、'84年にリリースされた「恋人達のペイヴメント」
これだけ、ヒット楽曲を量産しているのに、
七不思議が!
「メリーアン」以降はチャート・インの常連であるにも拘わらず、一度も『ミリオン・セラー』を獲得したシングル盤がない。
今現在、一番のセールスの楽曲は'92年2月5日にリリースされた「Promised Love」で、65.7万枚(チャートは第2位)。









ALFIEの「ひとかけらの純情」は、『you tube』で削除された『水平線の彼方から』に投稿していましたが、米国にある版権所有の事務所からの通報で削除されています。
挙句、ALFIEの別の楽曲も、その対象(“イエロー・カード”)となり、結果的にこれがもとで“レッド・カード”(もう1枚のイエロー・カード”は、モンキーズの「素敵なバレリ」)となり強制的にチャンネルが消されました。

よって、
今回、この音源映像を『you tube』の『水平線の彼方から(renewal)』に再度投稿しても、再び警告を受けることが予想され意味がないのでやめます。

しかし、
別の手段が幾つかある中のひとつ↓に音源映像を入れ込みました。

ひとかけらの純情」←Securityの為にパスワードを設定しています。
『HITOKAKERA』と打ち込むかコピペしてください。

お聴きになりたい方は、アクセスしてみてください。
なお、24時間後には削除されるよう設定済み。







日本ビクター時代のALFIEのLP盤「GREENHORN」に収録されている、「ひとかけらの純情」は、南 沙織で大ヒットしましたがこのコーラスは、ALFIEが務めています。→南 沙織の「ひとかけらの純情」の音源を所有されているゲストの方は、よ~く聴いてくみてください。ナルホド、ALFIEだ!って判る筈です。




THE ALFIE

↑は、当時の4人組み時代ALFIEのプロマイド。








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探しています。
ゲストの皆様で、須藤 薫のデビュー・シングル盤の「やさしい都会」若しくは、第8弾目の「涙のステップ」そして、13弾目の「つのる想い」のレコード・ジャケットをお持ちでしたら、お譲り下さいますようお願いいたします。










東京の天気は、朝から曇天で風も結構吹いて午後からは若干涼しくなったように感じた台風3号が接近しつつある薄暑の1日。




P.S.:
台風が接近しているとみえて、東京も気持ちの良くない風が吹いている。
実は、当初、先週の土曜日から4泊の予定で、“久米島”に奥さんと旅行する計画を立てて4月下旬に旅行社のツアーに申し込んだのだが、5月の中旬に旅行社から電話が入り人数が集まらないので中止になったと。
7月の代変案なんかの提示をメールで受けたが、当方の日程に合わず、“久米島”旅行を取り止めた。

この中止が、天のお告げだったのかもしれない、今頃、もし、行ってたら……

で、旅行に行く気になっていた高ぶりは修復できず、今週末から、料金は“久米島”よりもかさむが、“石垣島”に変更し、今週末から出かけます。



SHARKS-t.matsuを、開設しています。


↑の『ピンタレスト』をうまく稼働させるにはどうしても↓の『フェイスブック』を活用しなければならないようなので、昨夜、開設した。←実は、3度目の開設で、過去2度はつくったものの使い方がいまいちよくわからないので、削除している。
Sharks Matsumotoも、開設しました。



素敵なミュージシャン達も、更新しています。


『you tube』→水平線の彼方から(renewal)←『水平線の彼方から(renewal)』も宜しくお願いします。


mail.gif ご連絡は←までお願いします



SHARKS-t.matsu←Twitterもよくわからずはじめています。



CDリリースのご案内

午後の天気


今年、4月5日に66歳になった吉田 拓郎の新たなオリジナル作品集「午後の天気」(通算33枚目のオリジナル・アルバム)が、前作「午前中に…」から3年ぶりにリリースされる予定です。

この作品集に収録されている楽曲は、NHKテレビでいま放送されている『新撰組血風録』のテーマ曲「慕情」、ニッポン放送で前年まで『ショウアップ・ナイター』のテーマ曲として使用されていた「than's it やったね」やKinKi Kidsに提供した「危険な関係」を自らカヴァーした作品など10曲が収録されています。

'09年に『生涯最後の全国ツアー』の途中で体調不良で中止となって以来の作業だったので、レコーディングに際しては、一年以上の日時を費やし完成させているそうです。

前作「午前中に…」では、アルバム・ランキングのベスト10内にランク・インし最年長記録を達成しましたが、小田 和正に抜かされて(63歳7か月)しまいました。
その記録を、66歳になった吉田 拓郎が塗り替える日が間もなくやってきます。

嬉しいでね。
吉田 拓郎、完全復活!


タイトルは、「午後の天気」
※初回盤限定:TY-INFOMATION ポストカードの特典付
リリース日は、'12年6月20日(水)
定価は、3150円(税込)
レコード会社は、 エイベックス・トラックス


収録されている曲目は、
1. 僕の道
2. 昨日の雲じゃない
3. 慕情
4. 危険な関係
5. この風
6. 清流(父へ)
7. 恋はどこへ行った
8. 今さらI Love You
9. than's it やったね
10.男子の場合