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心の整理帳

母として妻として嫁として働く女性として、
あれこれ物思う30代のブログ

お母さんがいてくれるだけで幸せ。
愛情たっぷり育ててくれてありがとう。
片道3時間、滞在時間2時間。
それでも会いに行く意味があるよね。

地元の駅の改札を出ると、帰省する家族を待つ人でごった返していた。
無意識に、いるはずもない母の姿を探してしまう。
ああ、一昨年まではわたしもそうやって迎えられていたのに。

母はとうとう言葉も発せなくなってしまった。
目はうつろで起きているのか夢の中なのか。
作ったばかりの胃ろうも、もう薬の注入くらいしか使っていない。
モルヒネの投与も始まり、旅立ちの時は近づいているのだろう。

お母さんが逝ってしまったら。
介護で疲弊している家族が解放されて、
みんなの生活が元に戻るかっていうと、戻るわけなくて。
「いやぁ、悪がったねぇー。ありがどさまねぇー。」ってニコニコ笑って、
いつもの母が家で出迎えてくれるんじゃないかって、
頭の片隅で思っていた自分に驚く。

そんな訳ないのに。
お母さんに二度と会えなくなるなんて。まだ心の覚悟ができないよ。

1年前は1人でトイレにも行けてたし、なんなら軽い家事もやっていた。
母が特別進行早いケースでもなさそう。これがALSなのか。



義母が最近よく転ぶ。
歩き出すと前傾姿勢になり加速して止まれない。
空のベビーカーを押してもらったら左にばかり曲がってしまう。
めまいもするという。

うちの母のこともあるので早く病院に行ってほしいのだが本人が頑なに行かない。
心配。

義父も義妹も、ヨタヨタしている義母に向かって「何やってんの!!だから病院行けって言ったじゃない!!」と声を荒げる。

誰にも寄り添ってもらえなくてかわいそうだなぁといつも思う…。
この前なんか私が病院に付き添いしたし。
同居家族、家にいるのに。夫も夫だ。自分の親なのに知らんぷり。うーん…


うちの母は不幸にして難しい病気にかかってしまったけれど、
家族全員に愛され大切にされているなと思うよ。

いくらやっても悔いは残るに決まってるけど
やれることは全てやりたいんだ、と父は言い、
病院に泊まりそこから会社に向かう。頭が下がります。