「こんにちは。お手伝いさせてもらっていいですか?」と声をかけると、
「いいえ、大丈夫です。」と。
「私の母、車椅子なんです。」と言うと
「そうなんですかー」と、なんだか心のバリアが一枚無くなったような雰囲気を感じたので、
ちょこっと後ろから押させていただいた。
杖をついている方。車椅子に乗っている方。
いろんな悲しみを飲み込んで日々頑張っていらっしゃる。
まだまだ自分でやれるんだ!だから手出し無用!というポリシーの方ももちろんいらっしゃるだろう。
私のおせっかいも、自己満足の偽善者め、と言われればそれまで。
だって、自己満足だもの。
実家の母にできなかった後悔、無念を成仏させるためにやっている…。
人のためのようで、自分のためにやっている。
あの時、車椅子に乗っていた母に、もっといろいろしてあげるべきだった、と、
母の姿と重なって見え、許しを請うような気持ちで。
もちろん相手様の気持ち第一だけどね。
尊重すべきはご本人の気持ち。