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心の整理帳

母として妻として嫁として働く女性として、
あれこれ物思う30代のブログ

急な坂道を1人で登る車椅子のご婦人がいらっしゃったので、
「こんにちは。お手伝いさせてもらっていいですか?」と声をかけると、
「いいえ、大丈夫です。」と。

「私の母、車椅子なんです。」と言うと
「そうなんですかー」と、なんだか心のバリアが一枚無くなったような雰囲気を感じたので、
ちょこっと後ろから押させていただいた。

杖をついている方。車椅子に乗っている方。
いろんな悲しみを飲み込んで日々頑張っていらっしゃる。
まだまだ自分でやれるんだ!だから手出し無用!というポリシーの方ももちろんいらっしゃるだろう。
私のおせっかいも、自己満足の偽善者め、と言われればそれまで。

だって、自己満足だもの。

実家の母にできなかった後悔、無念を成仏させるためにやっている…。
人のためのようで、自分のためにやっている。
あの時、車椅子に乗っていた母に、もっといろいろしてあげるべきだった、と、
母の姿と重なって見え、許しを請うような気持ちで。

もちろん相手様の気持ち第一だけどね。
尊重すべきはご本人の気持ち。
家では家事も育児もほったらかしで、子供には寂しい思いをさせ
仕事も穴を開けまくりで
たまにしか顔を出せない実家では、お客様状態で。

自分の時間を全て捧げて奔走しているつもりだけど、全て中途半端。

子供が情緒不安定ー、
夫も不機嫌気味ー、
父はもっといれないのかと言うー

うううう。

自分のことばっかりだな私は。
お母さんが1番辛いのに。
昨日も日帰りで実家へ。

身の置き所のない苦しみで、一日中起こして、横にして、の繰り返しだったお母さん。
付き添いの家族も20分と寝られず、ずっとお母さんに付き合って。

眠れる薬が入った今は、目も口も開いて、一見穏やかだけれど。
こちらの呼びかけにも反応がないから、痛いとか不快とか、そういうのがわからない。
ないといいんだけど。

あんなに元気だった母が。
一昨年、一緒にさくらんぼ狩りいったのに。
さくらんぼの苗木、一緒に庭に植えたのに。
あの頃お腹にいた子、もう上手に歩けるよ。

子供大好きなお母さん、孫が目の前にいるのに、何もできなくて、辛かっただろうな。


未だに夢なんじゃないかと思う。