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心の整理帳

母として妻として嫁として働く女性として、
あれこれ物思う30代のブログ

娘には伝えられずにいた。
母が治療法のない難病だということ。
母の選んだ道は長く生きられないこと。
殺してくれ、生きていたくない、と悲壮な形相で必死に呼吸していること。

だけど義母はペラペラと娘に話していた。
死んじゃいそうなんですって、って泣きながら教えてくれたよ、と娘から聞き、絶句。
私は、娘には私から話すからとりあえず今日は何も言わずに普段通りに過ごさせて夜ご飯を食べさせて下さいと頼んだのに。
余計なことまで話すから娘がパニックになっちゃって、
結局一旦家まで戻って2人を連れていかなくちゃいけなくなった。乗りたかった新幹線には乗れず。
夫が追っかけ娘を連れてくる算段だったのに。

娘の同級生の子供達にも、
あの子のおばあちゃん死んじゃいそうだから今日学校お休みなのよぉー!
昨日死んじゃったから今日お葬式なのよぉー!
って、ペラペラペラペラ…

他言して欲しくないことは言ってはいけないなぁ。
子供のお世話をお願いしていたから無神経なことをいろいろされてもスルーしようと努めてきたけど、
もう頼るのはやめよう。
何も言わないようにしよう。



お母さんの体が焼かれている間、
斎場付近に虹が!!

きっとこの虹を渡って行くんだね。

行ってらっしゃい、お母さん。

またね。
いつか私もそっちに行くから、その時また沢山お喋りしようね。
たまにしか会えず、1番苦しい時に寄り添っていないから、苦しさの真髄を私は知らないのだと思う。
献身的に寄り添っていた父、姉、兄は、マラソンを完走した気分だ、と。

何回殺してくれ、死にたいって言われたか、って、
お酒を飲みながら昨日父がボソッと言った。
最愛の人の苦しみを目の当たりに何もしてあげられない日々。
心中察するに余りある。

私はひたすら、私は悲しい、私は悲しい、私は、私は、ばっかりで。
恥ずかしい。