幼馴染に会った。
2年とちょっとぶりに、会った。

最後にお茶したあの日
まで
月イチで会っていた。

あの日の直後に、
わたしは転職していたし
彼女は企業して経営者になって
環境変わって忙しくなったから
お互いに
なんとなく連絡来ないなと思いつつ
フェイスブックで元気そうな確認だけはしていた。


彼女から
年末会おう!
と不意に来たメール
うれしかった。


彼女は
元気そうだった。

ただ
夢を叶えた彼女は実業家として
すこし遠くの人になっちゃったみたいで

ちょっとさみしいよ。

って正直に伝えた。


じゃあそろそろ、
って
席を立った時

わたしね
あなたが気持ち悪くて
少し距離をおいてたんだ

って言われた。

なんのこと?
って思ったのはコンマ何秒かで
すぐに分かった。

最後に会った時
わたしは彼女に恋の話をしたんだった。

30年来の彼女に甘え過ぎてた
恋に盲目になっていた

21才差のおばさんの恋愛はなしは
彼女にその後何日も気持ち悪い日々を送らせちゃったんだって。

伝えられたのが別れ際で感謝した。

じゃあねってしてから

歩きながら
泣いた。

いろいろな気持ちが湧いてきて泣いた。

泣いてスッキリして
駅について
ちょっとただ立って
ボーッとしてた。

そしたら
前から
21才年下の彼が
歩いてきた。

夏前に元気でねってメールしてから
どんなに偶然を祈っても
この駅を
ほんとに彼も使っているのかな?
って思うほど
一度も見かけたことない
彼がいた。

ちょっと手を振ってみたら

あっ、こんちわ

って
まるで3日前にも会ったみたいに軽い挨拶して
通り過ぎた。

なんて日だ…


そして私は
熱が出ている

37.5度


彼は元気そうだった。


…なんて日だ


さっ、
わたしは
来年も、
仕事して
家事をして
感謝して
できたら…

ゆるゆると
穏やかな
空気を醸し出せる
おばさんに
なれるよう。。。

気持ち悪いも
糧にして
カンシャして

ガンバルよ。


よい年を☆