バスタブに浮かぶ赤い薔薇
グラスには口紅の足跡
視線奪い取る黒いドレスに
レオタード着こなして
見せ方を知る曲線にもう
餌を見るように
人々が溢れる賑やかな通りを
ヒールを鳴らし
口元にはルージュ12番で
釘付け 振り返る
羽根を広げ自由に舞う
注目して欲しいの
気分はそうね…
悪くはないわ…
人ゴミを裂いて
会話が交ざり合う
目印は白い塔
時間、早くついたみたい
一息お休みね
愛用のcigarette
ご機嫌よろしくて
挨拶をはさんで
始まるわ
羽根を広げ動かぬよう
キャンパスに生写し
呼吸する私描いて
唇を這う
綺麗なこの姿を
今で残して
評価が楽しみだわ
モダンに流れていく
無音の時間に
私は夜を裂いて…
