ここからリアルタイムになります。

 

義父母宅からは夕方帰宅しました。

義父と二人きりになる時間も義母と二人きりになる時間もあったけれど、結局乳癌のことは言いませんでした。

もちろん、匂わせることもしていません。

 

夫はやはり優しいです。

これまでも優しい人でしたが、夫婦と言うよりは友達のような感じで支えあうと言うような関係が薄れていました。

 

例えば、ちょっと隣に座ると邪険にされたり。

体の一部が触れると「暑い」とか「重い」と顔をしかめてしっしっとされるような扱いでした。

とはいっても、休みの日は二人で往復2時間ほど散歩をしますし、土日のどちらかは子供たちがいない時間に二人でお酒を飲みに行ったりします。

何と言うか、いちゃいちゃする関係ではないと言うか。

男と女ではなく、同志といったところでしょうか。

それが少し変わりました。

つまり、夫も不安を感じているということなのかなと思います。

 

長男には、昨日義実家に向かう途中で2人になった時間があったので、この前検査したところが再検査になったことと手術はしなきゃいけないみたいだから、1週間くらい入院する事になると思うから弟くん(下の子)のことよろしくねと伝えました。

 

「え。そんな貧乳もっかい検査するの?」とか。

憎まれ口をたたいていましたが、たぶん心配していると思う。

 

今日は「非浸潤性乳管癌」を検索して、いろんなブログを見ました。

なんとなく勝手に「部分切除」とか「温存」でよいと思っていましたが、全摘をしている方がいらっしゃることがわかり、「あぁ、私って癌なんだな。私の体には癌細胞があるんだな。」と一気に不安になりました。

 

検索したことは後悔していません。

ただ、検査結果や治療法が確定していない中、あまりに不安になるのもよくないなと思っています。

曖昧な情報を伝えて私の不安を少し一緒に持ってもらっていいのは家族だけ。

会社や上司に伝えるのは、もっときちんと情報が揃ってからにしようと思いました。

今のところ伝えるタイミングとして一番いいのは手術をする病院の受診日が決まったタイミングかなと思っています。

会社にも部下にも負担をかけることになるから申し訳ないな。

 

今の気持ちは「どうしてこんなことになっちゃったんだろう」です。

なっちゃったものは仕方ないのだけれど、ね。