長男は春から高校三年生。
次男は春から小学五年生。
つまり、今年から2年連続で受験となる我が家。
長男も次男も土曜日は塾があるため義父母のところに遊びに行けるタイミングは三連休のみ。
と言う事で、お正月以来、久々に遊びに行く予定にしていました。
電車で1時間ほどの距離だけれど、いつも1泊します。
義父母は孫に会えることをとても楽しみにしてくれているので、予定通り夕方から向かいました。
義父母も私たち夫婦もお酒が飲めるので、今回もお酒を飲みながらいろんな話をしました。
実は昨年2月に義弟が肺癌のステージⅣであることがわかり、義母はこの1年義弟のことを心配して心配して泣き暮らす毎日。
泣いても仕方がないという考え方の義父はそんな義母を叱責するものだから、義父母はしょっちゅう喧嘩をしています。
でも、私たちが行くと気がまぎれるようで仲良くいろんな話をします。
そんな中。
「まもちゃんはいつも元気でいいわよね。本当に健康だもんね。でもちょっと働きすぎよ。いくら健康だからと言ってもストレスはちゃんと発散しないと、病気になると大変よ。」と義母に言われました。
さて。どうするか。
今言った方が良いのか。言わない方が良いのか。
私まで癌ですなんて言っていいものだろうか。と迷い、「いやぁ私もそんな元気じゃないよ」と言いながら夫を見ると「まぁ、健康だよな!風邪もひかないし熱も出さないし。毎日出社してもコロナにかからないもんなぁ」と言いました。
なるほど。言うなってことね。
「まぁ、健康でもしんどい時はあるけどね」と話題を変えました。
この日は義父と夫がべろべろに酔っ払い、めんどくさい状態になりました。
義父はいつものことだけれど、夫がこんなに飲むのは珍しい。
やっぱり乳癌と言うのは衝撃だったのかな…。とは思ったものの、まだ私自身実感もなく。
義父母にはMRIの結果が出た時か入院が決まった時に言えばいいかな、とか。
そういえば会社にはどのタイミングで言うべきかなぁと考え始め、そもそも入院してから復職までどれくらいの日数が必要なんだろう?と気になり始めました。
まずはMRIをとって治療法が決まらないとわからないかな。
と、ここまでが振り返りです。
この後の日記からリアルタイムになります。