vol.1179
こんにちは!
国立市で
美と健康を
美療という
視点でケアし
健康美容長寿の
実現を目指す
美療室ricoを経営しています
三島忠です
「シャンプーは
しない方が良い」
美容業界に喧嘩を
売っているわけでは
ございません
同業者からは
変わり者の目で
見られているようです
まーでも
自分で人体実験した結果だから
ある意味
真実なんですよね
私の場合は
シャンプーをしなくなって
頭皮の炎症が治ったフケが出なくなったベタベタしなくなった髪が太くなってきた顔や背中の肌荒れがなくなった
これらの効果がありました
まー
でも世間一般では
ヘアケアの基本は
シャンプー
シャンプーは毎日して
汚れはしっかり落としましょう!
一般的にはこんな
認識ではないでしょうか?
ricoにご来店される
お客様は40代以上がほとんど
40代も過ぎてくると
- 白髪が増えてきた
- ボリュームが出なくなってきた
- 髪が細くなってきた
- 乾燥が気になる
こんなお悩みが増えてきます
そこで
これらを改善するために
お勧めしているのが
湯シャン
シャンプー剤を使わずに
お湯で濯ぐだけのケア
皮脂を取りすぎることが原因で起こる
さまざまなお悩みを改善することができます
そして
ricoのお客様のにも
湯シャン実践者が増殖中です
さて
今日はそんな
若返り効果抜群の
湯シャンの
正しいやり方を
改めてお伝えします
それでは
まずは
[ 水の温度 ]
皮膚の表面温度は34〜35℃です
皮脂はこの温度で液状のまま
出てきたのですから
洗いながすのも
34〜35℃の水の温度で
洗い流せます
この温度だとシャンプーのように
毛穴の中の皮脂まで
根こそぎ取ることはなく
必要な皮脂は残り
髪をコーティングして
髪を守ってくれます
34〜35℃は少し冷たく感じますが
なれるまでは37℃位から始めて
徐々に下げてもいいと思います
ただし
38℃を超えると肌の乾燥が
進むので注意してください
次に
[ 指使い ]
指の腹で軽く
豆腐の表面やウブ毛をなでるように
ほんとーに優しく
ゴシゴシ洗いやスカルプブラシなどは
刺激が強すぎるし潤いも奪ってしまい
炎症を起こす原因になります
ロングヘアの場合は
粗目のクシでて梳かしながら流すか
手ぐしで毛先に向かって梳かす要領で
流しましょう
流す時間は
2〜3分が目安です
湯シャンでも
あまり長く流しすぎると
低温でも皮脂を
取り過ぎてしまうので
注意しましょう
ちなみに
よく毛穴に皮脂が詰まった
頭皮をみせながら
毛穴をキレイにすれば
薄毛や抜け毛が防げる
といったコマーシャルや
美容室での頭皮チェックなどを
見かけますが
毛穴をキレイにすることと
薄毛や抜け毛の関連性はありません
[ リンスやトリートメントは? ]
リンスやトリートメントは
基本的に付けないでください
皮脂が変わりの役目を
果たしてくれます
しかし
始めたばかりはまだ皮脂が
髪をコーティングできていないので
リンス又はトリートメントを
毛先に少量付けて
よく流してください
地肌には付かないように
注意して下さいね
ちなみに
トレートメントを流すとき
背中に濯ぎ湯が流れると
トリートメントが
背中に残るので
背中ニキビの原因になります
[ 効果が出る時期 ]
湯シャンを続けていると
3週間ほどで皮脂の分泌量が
少なくなりはじめ
4〜5ヶ月ほどで
皮脂腺はすっかり縮んで
皮脂分泌量は最盛期の
半分ほどに減ってきます
そうすれば
ベタつきや臭いもなくなります
なにより
頭皮や毛穴も健康な状態にもどり
この頃から髪にハリやコシが出るのを
実感するようになるはずです
以上が湯シャンの手順です
始めから完全に湯シャンに
切り替えるのが難しい方は
1日おき、2日に1度など
徐々に湯シャンに移行することから
チャレンジしてみて下さいね
それでは
また明日
rico