旭日旗コンプレックスから抜け出せない韓国 | ソウルの風に吹かれて、時には優しく、時には雷雨のごとく!

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韓国での暮らしを通して観た韓国社会の素顔や日韓関係、南北問題、韓流など興味を引く情報を紹介してゆきます。

今週、中国で行われた国際観艦式に日本の護衛艦が参加したことが韓国では異様に大きく報道された。

韓国の軍艦はそっちのけで。  日本の護衛艦が艦旗である「旭日旗」を掲げていたからだが、韓国では近年、旭日旗を「戦犯旗」といって妙に反発している。

 

 文在寅(ムン・ジェイン)政権は自国の観艦式に招いた日本艦に対し旭日旗を認めないなどという“国際的非常識”までやらかしているが、自衛艦旗を旧軍イメージで「戦犯旗」などと非難しているのは世界で韓国だけだ。

米国やロシアそして今回の中国をはじめ、過去、日本と戦争した国々は今や国際的常識に従い相手を尊重し何も問題視していないのに、交戦国でもなかった韓国だけがしきりにイチャモンをつけているのだ。

 

この不思議な心理の背景には、日本による支配を自ら戦って打ち破れなかったという“対日戦勝タダ乗り”からくる歴史上の欲求不満というか「ねじれた対日優位願望」があるように思うが、韓国はもう発展し豊かな国になったのだから、そんな“ねじれ”で日本に対し留飲を下げる必要はなかろうに。

 

日本大使館前の慰安婦像放置もそうだが、日本が相手となると国際的非常識がまかり通ってきた。

「国の品格」を傷つける国際的非常識を愛国と錯覚しているのが切ない。

  (4/27 サンケイ新聞)

 

 

日本は今日からゴールデンウィークの大型連休に突入ですね。

 

おまけに5月1日からは新しい元号の「令和」が始まりますので「平成」も後数日を残すのみとなりました。

 

さて記事にもあるように韓国では日本の旭日旗を「戦犯旗」と呼んで、機会あるごとにイチャモンをつけて世界に向けて発信し、騒いでいますね。

 

しかし、韓国が騒ぎ出したのもここ8年ぐらい前からで、その前は全く感心も示しませんでした。

 

 

「2011年1月25日、サッカーアジア杯準決勝の日韓戦で日本人に対する侮蔑を意図したとされる「猿の真似」パフォーマンスを行った韓国代表の奇誠庸が、人種差別にあたるという批判に対し、「観客席にあった旭日旗への報復のために行った」と反論したことを契機に「旭日旗そのものに問題があり、国際社会から追放するべき」とする韓国世論の主張が大きく伝えられるようになった。」 (ウィキペディア(Wikipedia)より)

 

 

苦し紛れに言った本人もまさかその後にこんな大きな問題に発展して行くとはおそらく思っていなかったことでしょう。

 

おまけにそれを商売にする徐敬徳という不徳な大学教授まで出てきて、世界中の旭日の意匠に似たデザインを採用した商品やポスター、壁画等に見境無く噛み付いて取り消すように抗議しまくっています。

 

 

彼はナイキのシューズの裏底やJALの機内食の蓋の模様まで旭日のデザインと似ているという事で抗議しました。

 

しかし、そんな徐教授も「朝日新聞の社旗」や韓国の「統一教会の旗」が旭日のデザインである事は知っていても絶対に抗議はしません。

手強い相手には手を出さず、旭日旗の知識の無い相手に対してのみ抗議するというダブルスタンダードを地でいっているふざけた教授です。

 

 

旭日旗問題も結局、「日本と戦って独立を勝ち取らなかった」という歴史的事実を認めたくない焦り、劣等感から来る自慰的な行動なのでしょう。