韓国の教育庁が学校から日本人校長・教師の写真を撤去 | ソウルの風に吹かれて、時には優しく、時には雷雨のごとく!

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韓国での暮らしを通して観た韓国社会の素顔や日韓関係、南北問題、韓流など興味を引く情報を紹介してゆきます。

 忠清南道(チュンチョンナムド)教育庁が三・一独立運動100周年を迎え、各級学校に残っている日帝植民地残滓の清算作業に入る。

 

キム・ジチョル忠南教育監は20日、忠南教育庁で記者会見し、「日帝残滓清算を通じた新しい学校文化運動をすることにした」と明らかにした。

 

教育庁が昨年12月から2カ月間、道内713カ所の小中学・高校を全数調査した結果、29校が日本人校長の写真や日章旗、刀を差した日本人教師の写真を中央玄関、階段、廊下などに掲示していたことが分かった。教育庁は来月初めの始業式の前に学校に掲示されている日本人校長の写真を撤去した後、歴史教育資料として活用する方針だ。 

 

キム・ジチョル教育監は「日帝強占期の校長も学校の歴史という主張もあるが、校内に写真を掲示すれば表象になるという意味もあり、日本人の校長を表象にすることはできない」と述べた。

[中央日報 2/21]

 

 


 

 

皆様、お久しぶりです。”ソウルの風“です。

ほぼ3年ぶりにブログを上げます。

 

その間、ずーっと韓国にはいたのですが何かと忙しくてブログはご無沙汰していました。

これからは気が向いた時にブログを上げてゆこうと思っています。

よろしくお願いします。

 

さて、日韓関係が3年前と比べてとても悪くなっていますよね。

特に文政権になってから反日に拍車がかかってきたようです。

 

先だって中央日報日本語版に上記の記事が掲載されました。

 

これって逆に観れば、植民地にされていた時代にいかに日本が多くの学校を韓国(朝鮮)に作って教育したかという証拠でもありますよね。

李朝の500年の間、官立の学校が4校あるに過ぎなかったのが日本の統治後、日本は教育の重要性を考えて「普通学校令」を公布し1943年には朝鮮全土で学校が4,000校に達しました。

 

こういう事実は韓国では教えませんし、「日帝残滓」としか認識していません。

 

よく韓国マスコミは自分たちをナチスドイツに虐殺されたユダヤ人たちの様に表現しますが、当時のドイツがユダヤ人の子女たちの為に学校を一つでも建てたでしょうか?

 

本当に植民地として支配し続けるなら植民地の人たちを教育などしません。

その国の国民を「バカな状態」に保つ方がはるかに支配し易いからです。

事実、当時の英国やフランスなどは植民地の人々を教育しませんでした。

 

ところが日本は「普通学校令」を公布して国費で4,000校以上の学校を建てて教育したんですよね。

今のソウル大学の前身である京城帝国大学まで建てて韓国人の教育に力をつくしたのに韓国は被害を受けた、謝罪しろとしか言いませんよね。

 

まあ、良い意味でも悪い意味でも「日本人は人が善すぎた」んでしょうね。