もはや「芸術の域」に入った韓国の整形外科技術?! | ソウルの風に吹かれて、時には優しく、時には雷雨のごとく!

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韓国での暮らしを通して観た韓国社会の素顔や日韓関係、南北問題、韓流など興味を引く情報を紹介してゆきます。

今日、久しぶりにソウル江南の狎鷗亭(アックチョン)に出向いてきました。

地下鉄3号線の狎鷗亭駅3番出口を出ると道の両側に並ぶビルには「○○整形外科」の看板がところ狭しと並んでいます。




今や世界各国から女性たちが整形するために韓国を訪問しますが、この狎鷗亭の通りこそ、その夢のような変身を適えてくれる街なのです。

韓国政府も医療分野(実際はほとんどが整形ですが)をテーマにした観光誘致に積極的に後押しする姿勢をとっています。



二人の女性の整形前と整形手術後3ヶ月の写真を並べていますが、ここまで変身すると全くの別人としか思えませんよね。

特に右側の年配の女性などは親子かと思うほど、若返っています。

ここまで変身できるなら「命掛けても惜しくない」と思いつめる人も出てくるでしょうね。


小生なんか逆に人間不信に陥りそうで、「見えるものが真実とは限らない」という現実に「いったいこの世に真実はあるのか」と思ったりしてしまいます。

すごい美人と結婚して喜んで幸せな日々を送っていたある日、妻の整形前の姿を実家の写真などで見たとき、そのギャップが大きければ旦那は「詐欺だ、騙された」などと叫びだすんじゃないでしょうかね。

生まれて来た子供も整形前の姿に似て生まれてきますから、親とあまりに似ていない子供の顔形に、本当に自分の子かと疑ったりし出したら大変な悲劇になりそうです。


そういう意味ではまだ整形外科技術が未熟な時代に生まれ、結婚した小生は幸運だったのかも知れません。