「苦しいときのヨナ頼み」はまだ神通力を持っているか?! | ソウルの風に吹かれて、時には優しく、時には雷雨のごとく!

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韓国での暮らしを通して観た韓国社会の素顔や日韓関係、南北問題、韓流など興味を引く情報を紹介してゆきます。

またまたキム・ヨナがピンチだ。 8月上旬に恋人とされるアイスホッケーの韓国代表、キム・ウォンジュンが国軍の規則違反で国家代表資格を無期限で剥奪されたばかりだが、今度は準備遅れが指摘される2018年平昌五輪の“広告塔”として白羽の矢が立っているというのだ。

韓国のインターネットでは「またもキム・ヨナが犠牲になった」と同情を集める。 今年2月のソチ五輪限りで現役を引退し、“一般人”として9月から大学院で勉強を始めようとした矢先だが、国民的人気を誇る“スケートの女王”に平穏な日々は遠い。

(サンケイ 8/31)




キム・ヨナはスケート選手としては現役を引退しましたが、韓国ではまだまだ絶大の人気を誇っており、話題が事欠きませんね。

とても“一般人”ではなく、テレビを見ても韓国の通信企業第一人者のSKテレコムやサムスン電子などの広告で毎日顔を出しており、CMタレントとして大活躍です。

当然、その人気にあやかって、 あと3年しか準備期間のない平昌五輪の“広告塔”としてスポンサー集めに頑張ってほしいという「苦しいときのヨナ頼み」はおきてくるでしょうね。




平昌冬季五輪の準備遅れは相当なものらしく、準備委員会のトップも皆辞表を出して逃げてしまったので、これから担当する人たちはその尻拭いをしながら大会を成功に持ってゆかねばなりませんから、これは大変な負担ですね。

資金も無いし、ノウハウも無い、、、

でも、その両方を備えている国がすぐお隣にいるんですよね。



最近の韓国の日韓関係への改善を言い出した背景には、こういう面での日本からの援助を引き出したいという計算もあるのでしょうかね。</font>