『女性上位時代』に変貌しつつある韓国社会?! | ソウルの風に吹かれて、時には優しく、時には雷雨のごとく!

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韓国での暮らしを通して観た韓国社会の素顔や日韓関係、南北問題、韓流など興味を引く情報を紹介してゆきます。

男性中心社会といわれた韓国ですが、時代の流れには逆らえないようですね。

最近韓国では女性の「ヨナナム(年下男)」に対する関心が高まっています。韓国統計庁が発表した「2013年度婚姻・離婚統計」によると、同年結婚した男女の6組中1組は年下男性と年上女性の組み合わせ。
これは同い年カップルの婚姻数とほぼ同数!
 (中央日報 5/7)


韓国社会でも段々女性の進出が活発になってきましたからね~。

結婚するカップルのうち3組中1組は同じ歳か女性の方が年上という事ですよね。
特に経済力のある女性にその傾向が強いようです。

韓国女性の優秀さはLPGAの韓国女子プロやフィギュアスケートの金ヨナなどスポーツ界だけでなく、最近では韓国の有名大学の首席卒業者も女性の方が多いですからね。

また女性に自信がついた分、結婚自体に疑問を持つ「結婚しない症候群」も増えているみたいですしね。





ところで韓国では“新婦にしたい女性”の第一人気職業は圧倒的に“教師”です。

なんといっても結婚後も勤められるし、年金は多いしで、それはそれはすごい人気なのです。


私の周辺にも奥さんが13歳年上という韓国の人がいます。

でも奥さんは若く見えて、そんなに歳が離れているようには全く見えません。

ちなみに奥さんは教師で、旦那の“担任の先生”だったそうです。


韓国では昔、ヤンバンといわれた上流階級では親同士で決めて、幼い歳で結婚させられる場合が多かったようです。

ほとんど女性が年上で、夫がまだ子供なので姉のように面倒を見ながら夫が成長するのを待ったとの事です。


姉さん女房というのも男性にとっては“母親の懐に包まれる雰囲気”で良いかもしれませんね。