日本での2泊3日の日程を終え、オバマ大統領は今日から韓国入りしますね。
韓国政府は独島(ドクト、日本名・竹島)が韓米相互防衛条約の対象に含まれると明らかにした。
外交部報道官は24日、会見で日本を訪問中のオバマ米大統領が尖閣諸島(中国名・釣魚島)について日米安保条約の適用対象だと明らかにしたことに関し、独島をどのように解釈すべきかとの質問に「独島は韓米相互防衛条約上、大韓民国の行政支配下にある領土に含まれるというのが私たちの立場」と答えた。
報道官は「オバマ大統領の訪韓時、韓米両国が独島問題を議論する予定か」という質問には「知っていることはない」として回答を避けた。
(中央日報 4/24)
元々今回のアジア歴訪に韓国は最初含まれておらず、それを無理やり日程に突っ込ました当時は、韓国外交の勝利と自画自賛していた韓国でした。
しかし、直前に起きた旅客船沈没事件がまだ捜索中で収拾ができていないばかりか、大勢の犠牲者を出した不手際から国民の信頼を失いつつある朴政権にとって今回のオバマ大統領の来訪がどういう変化をもたらすか、注目したいところですよね。
日本では安部首相が最大限のリップサービスを振舞いながら、「尖閣諸島への日米安全保障条約の適用」、「集団的自衛権行使の支持」をオバマ大統領から表明させたことは外交的な大きな成果でしたね。
これを横から見ていた韓国が「じゃ、ウリナラも」という事で、『竹島も米韓安保条約の適応範囲』という言質をオバマ大統領から取れたらと妄想するわけですよね。
そうでなくても沈没事件の不手際で日に日に支持率が下落している朴大統領、ここでもし、オバマ大統領から「竹島(独島)は米韓安保条約の適応範囲」と言わしめたら間違いなく支持率は30%は上昇するでしょうね。
せっかく、“反日行脚”で高い支持率を何とか維持してきた朴大統領。
一発逆転! ここは政治生命をかけてやってみますか?