LPGAでの韓国選手の強さは圧倒的なことをまた証明してくれましたね。
米女子ゴルフのマニュライフ・ファイナンシャル・クラシックは14日、カナダ東部ウォータールーのグレーサイロGC(パー71)で最終ラウンドが行われ、 通算26アンダーとしたパク・ヒヨン(韓国)がアンジェラ・スタンフォード(米国)とのプレーオフを3ホール目で制して2季ぶりのツアー通算2勝目を挙げました。
プレーオフは両選手ともパー5の18番ホールでバーディの連続で厳しい戦いでしたね。
3連勝中だった朴仁妃(パク・インビ)は今大会では通算16アンダーで14位でした。
一方、日本勢は上田桃子が通算6アンダーで59位が最高でしたね。
ウーン、日本選手にはもうちょっと奮起してほしいですよね。
それにしても韓国選手たちは入れ替わり立ち代り優勝してきますね。
今年に入ってLPGAツアーは16大会行われましたが、なんと韓国選手が9大会を制しています。
そのうち6大会を朴仁妃一人で優勝していますから、正に「向かうところ敵なし」という感じですね。
当然、アメリカや日本での女子韓国選手の活躍が、韓国の親たちを激しく刺激します。
『あの子たちにできる事がうちの子にできないという理由は無い』とばかりにわが子をゴルフプロにさせるために小学校といわず幼稚園からゴルフの特別レッスンを受けさせています。
子供に可能性が出てくれば子供をアメリカにゴルフ留学させ、世話をするために母親も一緒にアメリカに渡る事になります。
韓国に一人残された父親は食事、洗濯、掃除を一人でしながら働いて、生活費をアメリカに送金する生活を何年も何年もしなければなりません。
こうした家族の大きな犠牲の上に、あのような韓国選手がどんどん輩出されてくるのです。
涙ぐましい家族愛ですよね!