日本でも『宝くじ』は手軽に夢を見せてくれる手段として人気がありますよね。
韓国でも数々の宝くじがありますけど一番人気はなんといっても『ロット』ですね。
ロットは1から45までの数字のうち、6つの数字を選んで当てる宝くじですが、すべて当たる確立は845万分の1だそうです。
45個のボールが透明な筒の中で空気で攪拌されながら1個ずつ上に飛び出してくるのですが、1等の当選者は毎週5-6人と言われています。
その場合、当選金額は一人大体20億ウォン前後になります。
ところが先週の土曜日、なんと1等当選が30件もありました。
しかもそのうち10件は同一人物だったので騒ぎが大きくなりました。
当選金は1人約4億ウォンですが、その人物だけは40億もらえるわけです。
しかし、今のところテレビでも抽選方法を実演、分析しながら抽選方法に人為的な介入は不可能という事になっています。
購入費用が1件1000ウォンなので庶民が気楽に購入できて人気もあるわけですが、もし、抽選に作為があった事が発覚した場合は、国民が怒って暴動が起きるかも知れませんね。
ちなみに日本では宝くじの当選金は非課税のようですが、韓国では3億ウォン以上の当選金には33%の所得税がかかり、当選金をもらう時点で引かれてしまいます。