『731』亡霊、韓国を徘徊する! | ソウルの風に吹かれて、時には優しく、時には雷雨のごとく!

ソウルの風に吹かれて、時には優しく、時には雷雨のごとく!

韓国での暮らしを通して観た韓国社会の素顔や日韓関係、南北問題、韓流など興味を引く情報を紹介してゆきます。

最近、安倍晋三首相が宮城県松島の航空自衛隊基地を訪問し、そこの練習機の操縦席に座り、写真撮影をしました。
ところが安倍首相の乗った練習機の番号が「731」で、韓国政界やマスコミは「731」と書かれた自衛隊機に搭乗したことについて「軍国主義復活の象徴」として強く批判していますよね。


731部隊は第2次大戦中だった1932~1945年に旧満州(現中国東北部)に駐屯し、中国や朝鮮、ロシア人捕虜を対象に人体実験を行ったといわれる細菌戦部隊を指し、日本でも森村誠一氏が731部隊に関する本を出しています。

しかし、たまたま乗った飛行機の機体番号が731だったからと言ってそれを細菌部隊と結びつける発想には、よくそこまでこじつけれるなと、その飛躍力に頭が下がるというか、呆れてしまいますよね。

$ソウルの風


しかも朝鮮日報を始め、中央日報、東亜日報といった大手新聞が軒並み1面トップで掲載し、社説にも載せるという力の入れようです。
もう、来るところまで来たなという感じですね。

政界でも大物政治家と言われる人まで真面目に非難コメントを出していますしね。

最近の日本政界の右傾化に敏感になっているとは言え、もうこじ付けであろうが無かろうが『安倍憎しの大合唱』ですね。

$ソウルの風



この前の安倍首相の「背番号96事件」もありましたしね。
96番をもって平和憲法96条の改正を狙ったパフォーマンスだと日本人以上に憲法改正に敏感になっている韓国です。


よその国の心配ばかりして自分の国をちゃんと管理しないから、ユン報道官セクハラ事件なんか起きてしまうんですよね(;^_^A

もうそろそろ、冷静になって、自国を見つめなおしても好い頃ではないでしょうか(-^□^-)