プライベート・レストラン真夜中の壁を抜けると シェフがいた。そのシェフがつくる贓物のとりあわせは 甘く苦く、香ばしく響いた。 香港のプライベート・レストランと味が似ていた。 夜景はなく、地下の重厚な静けさが這っている夜。