経済産業省は13日、青森県六ケ所村に計画中のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料加工工場と、同県むつ市に計画中の使用済み核燃料中間貯蔵施設の事業を許可した。

 国のエネルギー政策の柱である「核燃料サイクル」の中核的な施設。MOX燃料加工工場は日本原燃が、中間貯蔵施設はリサイクル燃料貯蔵(むつ市)が建設。5月中にも着工し15年の操業開始を目指す。

 プルサーマル発電に使うMOX燃料加工工場は、隣接する使用済み核燃料再処理工場で抽出されたMOXの粉末を燃料ペレットにして、燃料集合体に加工する施設。これまでは海外の事業者に委託しており、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムの輸送費や安全確保に大きな負担がかかっていた。

 加工工場が完成すれば、こうした負担が軽減されるほか、国内で核燃料サイクルが完全につながり、プルサーマル発電の拡大につながることが期待される。

 一方、中間貯蔵施設では、東京電力と日本原子力発電の原発から出た使用済み核燃料を、日本原燃再処理工場で処理するまで、約50年間保管する。金属製保管容器を含む建設費は1千億円程度を見込む。7月に着工、12年の操業開始を予定している。

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 クイズに答えて男女共同参画を学ぶ「子育てパートナーシップ検定問題集」が、千葉県松戸市女性センターから発行された。

 「共働き世帯の男性の家事時間」(答え1日30分間)「毎日おむつ替えをするパパの割合」(同84・8%)などパートナーシップと子育てに関する問題と、「市の人口」(同約48万人)など地域の基礎知識を問う4択問題計100問で、70点以上なら「合格」という。

 無料配布中で、市民以外も入手可能。11月には「検定大会」を予定している。問い合わせは(電)047・364・8778。

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 北沢俊美防衛相は23日午前の記者会見で、中国海軍のヘリコプターが海上自衛隊の護衛艦の周囲を近接飛行した問題について「公海上とはいえ、極めて危険な事態だ。こういうことから偶発的なことがないよう対応しなければいけない」と述べ、中国側に再発防止を求める考えを示した。
 また、これまでの日本の抗議に対し、中国側から22日夕、「日本側の警戒監視活動に対し、必要な防衛措置を取った」との回答があったと正式に発表した。 

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