ゆっくり起きて洗濯、良く晴れたのでベランダ干し。日は出ているが風が冷たい。Yからは一面雪景色のキャンパス内写真が送られてくる。それでも「秋田の雪は相当なんだろうな」と前もって予想していたほどではなく、今や温暖化の影響は雪国らしい景色も衰退させているのかも知れない。一人先に残り物の三色丼で朝食を終えたのに、9時過ぎに起きてきた母子にトマトシチューをソースにしたパスタを作って一緒に食べる。これでは休みの度に体重が増えていくのも仕方ない。

 

Iも昨日の「ふてほど」を見なかった(A子に勉強しないのを叱られてふてくされた様子)らしく、朝食後に一緒に見る。キヨシが連絡を取ろうと頑張っている不登校の生徒がラストシーンでいよいよ姿を現し、今後の展開に重要な役割を帯びそうなのだが、彼が現代パートでの誰にあたるのかを考えて「放送作家のエモケンになるのでは?」と伝えてIとWに大いに感心されるのだが、よく聞くとラジオ葉書読みのシーンで既に「エモケンのサングラスプレゼントします」等と出ており、違うのかとガッカリ。これから新たに登場するのかも知れない。

 

Yが来週帰ってくるというのでA子が頑張って風呂室掃除をしてくれた。今生活している寮が出来たての新築なのでいろいろ新しく、帰省した時の風呂が不潔に感じるらしい。しゃらくさい、せっかくの一人暮らしなのだからもっと劣悪な生活環境に耐えて許容量を広げて帰ってくるもんじゃないのか?とはいえ俺もYを迎えるにあたりいろいろ歓待したく、「銀のさら」広告の安売りクーポンを取っておいたりしている。

 

3月になったら運動再開しようと考えていたのだが、まだ寒くどうにもやる気が起こらず、結局スマホアプリの漫画を読んで過ごす。こんなに無料で読める作品が多くて経営成り立つのかね?結局「ゴールデンカムイ」は今の期間は最後まで読んでしまえそうだ。そうすると「期間内に読み終えねば」とまた余計な義務感が発生する。休日をこんなに自分のためだけに過ごせるのも、今の職場にいるうちだけだろうからなあ…。

 

夕食はチキンカツ、大根と蒟蒻と竹輪だけの簡略おでん、ほうれん草と麩と卵の澄まし汁。4人で揃って2階でテレビを見ながらの食事。平日は大体俺とA子が先に済ませて、遅れてテーブルに着く二人に給仕して寝てしまうというパターンになりつつあるから、皆で食卓を囲む時間は貴重だ。テレビは「舟を編む」第2回、辞書を作る苦労がよく伝わってくる。真面目な編集長かつ辞書オタクの役をラッドウィンプスの野田が好演。いろんな才能がある人だと感心。