昨夜20時過ぎに雪の降りしきる秋田を出発したY、夜行バスは今朝7時前に新宿に着くという。ラインでいろいろやり取りできるから便利な世の中だ。東京まで一緒に帰省する友達とお茶して乗り継ぎの時間をつぶし、9時前発のバスでお昼にこちらに着く予定。終点は中心駅なのだが、インターチェンジを降りた駐車場で待ち合わせとする。

 

今日も寒いが天気は良い。昨日のスープを増量して冷やご飯と刻んだソーセージを入れておじやとする。Yから送られてきたカフェのリッチな朝食と落差が激しいね。でもYは「サンドイッチ250円と聞いて安!と思って注文したのにドリンク必ずつけなきゃいけなくて結局1,000円取られた」とお冠。とにかく細かな会話が(ラインで)できて、近くにいるより濃密なコミュニケーションが取れる不思議な思い。

 

Wは友達のピアノ発表会応援に出かけて行った。俺は12時40分にIC駐車場に着くというYが万一早く着きすぎて待ちぼうけを喰らわせてはいけないと、12時着を目指して早めに家を出る。でも雪の秋田-東京間もピッタリの時間に到着したのに、快晴の東名で時間の狂いが生じるはずもなく、こちらも驚くほど正確に到着。トランクを引きずりながら笑顔で手を振るYと再会。最高のクリスマスプレゼントだ。

 

A子に頼まれていたバゲットが14時に焼きあがると聞かされ、ピアゴの駐車場でYにネギトロ巻の昼食を食べさせつつ待つ。俺はYが作ってきたという具なし海苔なしの素おにぎりを3つもらう。ミールプランのない土日はこんな感じで食事を済ませているというから心配になる。ピアゴから家まではYに運転を任せて帰着。夏に免許を取って以来なかなか運転する機会もないと嘆くが、冬の秋田ではそれも当然、というか雪がなくなるまで絶対に乗らないでほしい。

 

A子は張り切って定番のクリスマスディナー作り、チキンを焼き、ポテサラのサーモン巻、ミネストローネ、ジャムとチーズ乗せクラッカーと並べる。先月亡くなったシェイン・マクガワンに哀悼の気持ちを込めて「ニューヨークの夢」をBGMにクリスマスパーティ。5人揃って食事できる幸せ。そういえばクリスマスプレゼントって何も考えてなかったけど、もう子どもたちも要求することもなくなっているのかな?