お袋がショートステイに泊まってくれているので、ゆっくり朝寝ができる。それでも6時過ぎには寝ていられなくなり起き出して、洗濯や風呂掃除など。昨日お袋を送った後、向かいの柿畑からいい具合に熟れた柿を10個ほどいただいてあったので、3つほど剥いて朝のデザートにする。俺たちがここに越してきたときから目の前に広がっていたこの立派な柿畑も、持ち主のご主人が亡くなってからは放置状態が3~4年続いて荒れ果てていたのだが、ついに売られて太陽光パネル設置場所になるということだ。

 

不思議なことに、放置状態になってからはずっと実らしい実がならず、なるほどたわわに実る柿の実は日頃からの丹精込めた世話があってのことなのだなあと感心していたのに、処分が決まった今年、恐らく最後の秋になって、切られる運命を察したかのように畑の柿の木が一斉に鈴生りの実をつけている。先日畑の持ち主のおばさんが挨拶に来て、工事に入る迷惑を詫びるとともに、ぜひ好きなだけ実を取ってくださいと言われていたというわけ。決して泥棒したんじゃないからね。

 

のそのそ起きてきた母子、昨日のドリアとピザの残りと共に柿もいただく。俺としては、最後の力を振り絞って実をつけたお別れの柿のような妄想が頭に広がっているので「供養だと思って大事に食べろよ」なんて声をかけるのだが、母子は「あんまり甘くないね」「そりゃ売り物じゃないからね」などとドライな反応だ。熟れて実が崩れてしまう前にせっせと剥いて出し、収穫した分だけは食べ切らせないと柿の精(?)に申し訳がない。通りを挟んだ目の前の畑にはまだまだ何百個もの実が枝にぶら下がって、そのまま朽ちようとしているのが何とも勿体ない。

 

Wが午前から図書館、Wが午後から友達の家へ遊びに、Yは夕方から塾へ。A子は専らそれぞれの送迎役。俺は買い物に出る以外は家でのんびり過ごす。午後からのSB-西武CS第2戦を久々にリアタイでテレビ視聴。これまでは専らパーフェクTVの試合経過まとめVばかりだったが、やはり野球は生で見なければ。ギータのグランドスラム、あの手首を返しただけの打ち方でよくもホームランテラスまで運ぶことができるものだと感心。SBの勝利を確信して寝室をA子に譲り、1階に降りて日課の運動。

 

風呂後の夕食準備、今晩はチキンソテーとキャベツ・エノキの味噌汁、キャベツとレタスとトマトのサラダ。ソテーに庭で採れたレモンのスライスをつける。Iの要望で久々に2階寝室でテレビを見ながら食事。去年家族で見に行ったヒロアカ映画のDVD。Yがまだ塾から帰っていないので、途中までにして後から一緒に見るのだと。3人ともたしか2~3回映画館で見ているはずなのに、よくそんなに何度も楽しめるものだね。