せっかく休日を満喫しようと楽しみにしていたのに、帰り際に副校長から振られた仕事があれこれ気になってリラックスできない。損した気分だ。朝飯は俺が洗濯物を干している間にA子が炒飯を作ってくれた。彼女の炒飯は炒め終った卵を最後に炒めたご飯に混ぜるので、何と言うか炒飯的パラパラさに欠けるが、子ども達は美味しいとよく食べる。Yは文化祭の実行委員の集まり、Iは例によってミニバス練習で出かけ、俺とWがのんびり家で過ごすのもいつもの週末。
昼過ぎにA子が帰ってきて、子ども達を連れてまたラーメンを食べに行きたいというので見送る。Yは途中で拾うとのこと。また日歩未か、しかし今からだと中休みギリギリだが…。満足げに帰ってきたA子と、今度は二人で延び延びになっていたカーテン屋へ向かう。寝室のブラインドカーテンが上がらなくなってしまっているのを修理依頼と、春休みに注文しておいたパスタ皿の引き取り。これから出かけるとなると今日はもう恒例のトレーニングはできないな…。しかしどこかでホッとしている俺でもある。最近体の節々が痛くて運動も億劫なのが本音なのだ。
A子と二人でのドライブは久しぶり。車中、お袋の介護のことや俺が定年を迎えた後の家計のことなど、子どもと一緒の時には話せない内容を掘り下げて話せたのが有意義だった。買い物をして帰り、A子はIを連れてF市実家へ義父母介護に向かう。止むないこととはいえ、本当に一日中出かけてばっかりで、それがストレスでないのが信じられない。俺は買ってきた巻きずしと味付け済み豚キムチを炒めて夕食準備、Y・Wと食べる。昼が遅かったのでどうかと思ったが、用意した分ぺろりと平らげたのはさすが食べ盛りだね。
テレビは最近趣味が合わなくなってきているので、クロニクルを付き合った後で「あてなよる」を一緒に見る。つまらないと出ていくかと思ったが、結構新鮮に思えるのか二人とも熱心に視聴。「串で飲む」の回で、俺が食材やアルコールの種類を次々と当てるのに子ども達驚く。まあ料理する酒飲みになれば、ある程度の組み立ては予測できるものだ。しかし節々の痛みや右足の痺れは、アルコールのせいだとしたら体がかなり拒否反応を示しているのかもしれない。