Iの通院やミニバス送迎に時間を取られ振り回されるA子を見続けているせいか、どうもIに対して他の二人より厳しい物言いになってしまう。奴は俺に対していつもよそよそしく、距離を取った対応をするのが面白くないのだが、それは俺が冷たい態度をとるのでそうさせてしまっているのだろう。昨日も接骨医への行き帰りに「そう何度も怪我されたって、無制限に時間は割けないよ」と、怪我をした本人に言っても仕方のないことを愚痴ってただただ恐縮させてしまった。

 

今日もIを乗せて集合場所へ。いつも車中は無言。俺といても気まずいのだろう。もっと温かい言葉をかけてあげねばと思ってはいるのだ。精一杯の気持ちを込めて「行ってらっしゃい、気を付けて」と送り出す。奴も元気に「行ってきます!」と班登校へ向かう。元気で明るく素直な子だ。Y・Wとの接し方とに奴自身が差を感じているとしたら、それは俺の大きな罪となってしまう。気を付けねば…。

 

学校では今のところはトラブルなく過ごせている。生徒課長が問題行動があったとかで課員を集めて緊急会議を開いているが、俺に声がかからないという事は1年次は関係していないのだろう、そう信じるよ。授業は面接週間で短縮日課であるにもかかわらず、時間一杯展開するのに四苦八苦。明らかに準備不足だなあ。

 

定時に学校を出、M乃先生宅へ。Y・Wを迎えて帰宅。途中コンビニでお菓子類を買ってやったり、好きなBGMを選んでやったりと、明らかにIを乗せた時の無言時間とは違う歓待ムード。俺自身がその違いをひしひしと感じているのなら、差を埋めるべく努力せねば駄目だろう。A子がIの指のレントゲン受診にかかっているので、夕食は3人でとる。豚汁、焼きシシャモ、子ども達はネギトロ、俺はしめ鯖。今日も22時過ぎには寝かすよう努力しよう。