5時半にかけたアラーム音で目覚める。こう眠い朝が続くと、自分の体内時計を信じられなくなるから。昨日のカレーの残りは子ども達に譲り、インスタント味噌汁と納豆で朝食。Iと一緒に家を出る。
仕事は選抜委員は忙しそうでが、我々ヒラは暇だ。午前中にⅡ部の担任が集まって来年度クラス編成の見直し。これもY子先生から要請されていたのをぐずぐずと先延ばしにしていたのだが、俺が思い切って声をかけて集める。この職場は横のつながりが希薄なのが気楽な反面、主任‐担任間の関係性ばかり強化されて、自分たちで協力して進めていこうという気概が少ない。学年のことをよく知っている古参の先生が動かないのであれば、俺がリーダーシップを発揮するしかない。
ま、各々暇だからすぐに集まることができて良かった。その後は図書室でずっと返却を待っていた東野圭吾の新作(と言ってももう出版から4カ月は経っているか)、「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を借りて読む。コロナ禍の社会をいち早く取り入れていて興味深い。「名もなき町」とは具体的にイメージしてはいないのだろうが、実際にどこが当てはまるかいろいろ考えたくなる。新幹線で東京から1時間、そこから私鉄の特急でまた1時間、寺の名前がついて温泉が出る観光地…って、うちの近くのK山寺なんか「特急で1時間」を除けばほぼ当てはまるな。きっとネットでいろいろ推測されていることだから見てみよう。
昼過ぎに呼び出していた卒業予定生にいろいろ指示連絡をして、今日の仕事はほぼ終わり。あとまだ欠課補充の課題を出していない生徒を呼び出しているのだが、なかなか姿を現さない。いつ来るか分からないので職員室で待機していると、15時半にH瀬先生が「あー練習終わっちゃった、先生コート行ってくれましたか」と聞かずもがなの声をかけてくる。別に放っておいても勝手に終えると思うのだが、氏はどうしても俺に部活を見に行かせたいらしい。俺も気にはしているのだが、ただ見ているだけで時間と場所を取られるこの役割に、どうしても気が進まないのも事実。
定時に退校、M乃先生宅駐車場で東野作品の続き。やっぱりグイグイ読ませる手腕はさすがだが、土曜の父親の面会相手について明かされる場面で、「平野メモ」についていつ桃子に説明してあったっけと気になる。まだ結末まではたどり着いていない。二人を車に乗せても、今日はWは眠そうでYはスマホ画面に夢中。車中会話は弾まず。まあこれが普通か。
夕食はA子が用意した、焼きサバ・蒟蒻とねぎのスープ・鶏牛蒡ごはん・卵豆腐(大人はゴマ豆腐)。発泡酒に続いて料理用酒を数杯。Iは今日もミニバス練習、と言っても突き指のケガでほぼ見学なのだが、律儀に参加している。今日は小学校でなく森の家の体育館、バスケゴールもないのだが、基礎練習という。フットワークなら参加できたかな?