今日は採点日なのでいつも通りIを送って、のんびり出勤。ネクタイもつけずひげも剃らず、パーカー姿で気ままなものだ。採点もほとんどが白紙の解答用紙なので頭を悩ませることもなくサクサク進む。それにしてもこのできなさ加減は、改めてこの学校(というか定時制)が普通校と違う生徒が通っているのだという現実を浮かび上がらせる。
補助採点で駆り出されてきた体育のS田先生が、「この学校へ新たに赴任する教員は、まずこの採点業務を経験してからでないと実態がつかめないんじゃないかなあ」と言っていたが、まさしく自分がこの一年間やってきた授業が、生徒の能力とかけ離れた板書・講義だったのではないかと今さらながら反省させられた。もちろんこれまでの板書計画を一から作り直して臨んでは来たのだが、それにしてもこうして数字で見ると俺のイメージよりはるかに能力が低すぎていたことが分かる。今年の学検地歴公民の平均点、13点…。
数学は6.5点だったそうだ。「10段階評価だな」というS田先生に「50m走ならまあいい方ですね」と返すと受けてくれた。いやー、まずまともに問題が読めない・理解できていないというのが良く分かる。来年度は思い切って板書量を減らし、より作業的な内容にシフトしていかねばなるまい。午前中に小計を終え、午後も15時前に集計その他すべて終える。
国語科が16時までかかっていた他はどの教科も午後早いうちに採点を終える。そもそも受験生が150人程度だからね。1時間年休を取って退勤、買い物して帰宅。夕食はほうれん草とポテトのグラタン、シーフード炊き込みご飯、オクラとチキンのカレー味サラダ。いや我ながら綺麗にできたよ。Iがミニバスで出来たてを食べさせられないのが残念。上二人はYの希望で借りてきたという「アベンジャーズ」に夢中で、出来栄えへの言及はお世辞程度。アメコミヒーローが活躍するCG満載のこの映画、そんなに面白いか?