最近は平日の洗濯物干しはA子がやってくれているので、今日もそのつもりでのんびりしていたら7時近くなって「(義母の通院で)7時半に家を出なきゃいけないんだよね」とか言いだす。洗濯物のことを言うと「あそうか、まあいいや戻ってから干すから」と午後まで洗濯機の中に入れっぱなしにしておくようなことを平気で言うので、俺が干すからIの集合場所送りを頼む、と伝えて猛スピードで取り組む。前もって言っておいてくれれば干す時間は充分にあったのに、結局まだ自分のルーティンな仕事として認識できていないのだろう。
家を出る時間が5分遅れると、環状線が途端に混んでしまい結局到着時には10~15分の遅れとなってしまう。それでも始業時間にはまだ余裕があるので問題ないが、何となく気分が悪い。今日の授業は午前午後とも世界史なので特に準備は必要ないだろうと直前までテスト問題の見直しなど他のことをして時間をつぶしたが、いざ授業が始まってみるといつもに増して一方通行の説明に終始し、生徒は興味なさそうに聞いている。今までどの学校でも追唱してくれた「リシュリュー、マザラン、コルベール」の発声も、俺の「さんはい!」と声かけに対し沈黙、失笑で答える。まあ予想はできたが、一生懸命喋っていてもどれだけ聞いてくれているのかほとほと情けなくなる。
午後の自クラスの世Aも同様、満州事変から第二次国共合作までという難しいところではあるが、それなりにエピソードを盛り込んで熱く語りかけてもまるで無反応。ただただ板書を機械的に書き写すのみ。午前も午後も、そもそも授業の内容自体がこの学校の生徒にとって難しすぎるのだろう。板書量も多すぎるのだろう。何だか空回りの授業が続いて、これだけ経験を積んでもこのざまかと自己嫌悪。
買い物をして帰り、夕食は鶏むね肉の親子丼とインゲンの胡麻和え、しめ鯖。A子は明日の精密検査を控えて20時までに食事を終わらせねばならないと、ピアノレッスンの合間に残り物で手早く済ませたそうだ。今日もIはミニバス練習で帰りが遅いし、なかなか家族そろって夕食というわけにはいかない。Y・Wと呪術廻戦のアニメキャラを家族の誰が演じたら一番ぴったりくるかで話が弾むが、いい加減呪術廻戦ネタも食傷気味。奴らも俺と合わせる話題に困って、同じようなネタで場をつないでいるのかも。