学校は月曜から仕事始めで開いているが、生徒も登校しないため俺は昨日今日と年休を取って冬休みを続けている。ゆっくり過ごせるのは幸せだが、四六時中お袋と顔を突き合わせて、その老化ぶりを見せつけられるのも精神衛生上よくないとつくづく感じている。今日は新しいデイケア施設の試し利用日で、本人が気に入れば来週から週3回の利用ができるようになる。お袋もリハビリをやりたがっているし、どんどん通ってもらうのがいいだろう。
朝食は相変わらず遅く9時過ぎ。Yは明日から学校なのに大丈夫だろうか。昨日の牛丼に温泉卵をつける。今日は底冷えのする曇り空、いったんベランダに干した洗濯物を風呂場に移し替える。予報では明日以降も冷え込みが続くという。これまで暖かすぎたくらいだから仕方ないか。昼に買い物に出かけると、もう正月は終わったはずなのに相変わらずの混雑。ほとんどが高齢者なので平日でも関係ないか。
午後のランニングを済ませて家に戻る頃、ちょうどデイケアの送迎車がお袋を乗せて戻ってきた。車から玄関まで施設職員に手を引かれてゆっくり歩いてくるお袋、いろいろ話しかけられてもろくに返事もせず前だけを見て足を慎重に運んでいる。お付きを従えた貴族か何かのよう。昨日届いた入院費の請求書を見ても感じたが、この人ひとりにどれだけ社会福祉の費用がかけられているのだろう。スーパーにも仕事をリタイアした山のようなお年寄りが年金で日用品を買いあさっているし、高齢者に食いつぶされていくこの社会をひしひしと感じる。
明日はこの新しいデイケアの正式な契約のためA子が家で施設職員とケアマネを迎えてくれるはずだったのだが、忘れてしまったようで下二人の皮膚科通院が入っているという。仕方ないので俺が午前勤務を午後に切り替えて対応することに。ここにも年寄り対応のために仕事のしわ寄せが押し寄せている。自分のお袋なんだから仕方ないのだが…。
夕食は鮭のクリームスパゲティ、ポテサラ残りにブロッコリーを和えたもの。以前作った奴よりずっとイメージ通りにできた。今日は登校再開に備え1階リビングでそろって食事。しばらくこの形式が続きそうだが、そうすると録りだめた年末年始の特番を消化する暇がない。ハードディスクの容量が限界を越えそうだ。いつ見るとも分からないまませっせとDVDに移していかねばならないね。