A子は昨夜2時近くに帰ってきたようだ。それでも7時過ぎには起き出して大掃除の準備に取り掛かっている。こう熱心に取り組まれると、何だか申し訳ない気分になってくる。今年最後の日もよく晴れた。報道では各地で寒波が襲来し雪もよく降っているらしいが、この辺りはいたって穏やかな気候。もやしとベーコンの味噌汁、ピーマンとサラミソーセージ炒め、昨日のポテサラの残りで朝食。
朝食後、子ども達も総出で大掃除。A子は引き続き2階全般の窓ふき、子ども達は1階リビング窓、俺は玄関と駐車場の掃除。家族そろって大掃除に取り組めるのは、俺の長年思い描いていた理想の年末風景だ。それだけ子ども達が成長し、でもまだ家族行事を優先してくれているわずかな期間なのかも知れない。
掃除を終え、A子は実家手伝いへ、子ども達は年賀状書きの続き、俺は買い物。2日に来るK村一族のため出前を頼んでいる寿司の他にと、こでらの餃子を買い込む。その他年末年始の食材。明日1日はこの辺りの大抵のスーパーは店を開けるようだが、できれば元日くらいは買い物せずに済ませたい。ここ数年、働かせすぎを大手が反省して正月休みを取り入れる傾向になってきていると思ったが…コロナ巣ごもり特需を見込んで方針転換したのかな。
戻って子供たちに昼の磯辺焼きを食わせ、早めに日課のトレーニング。午後になって風が冷たくなってきたと思ったら、夕方になってついに風花が舞い始めた。山の方は相当な雪になっていることだろう。
17時前に風呂を済ませ、夕食の天ぷらそばの準備。絶対に紅白が始まる時間に遅れてはいけないと厳命を受けているので早めに取りかかったが、いくら何でも早すぎたようだ。かまぼこや茹でほうれん草、焼きはんぺんとネタを揃え、エビの下ごしらえをして揚げていってもまだ18時。汁を温め、麺を茹でられるばかりにしておいて先に発泡酒とぬか漬けで一杯やって時間を過ごす。副菜はこでらで買った高級和牛の切り落としと葱炒め。珍しくお袋が年越しそばをもらいたいと言ってきたので別に分けてあげる。天ぷらはカロリーの関係で食べられないそうだ。これがメインなのに。
今年は紅白始まりは19時半。その30分前に2階の寝室に集まって夕食、紅白開始を待つ。無観客でステージに出演者が集合することもない、不思議な演出となった。その分司会者の力量が問われるが、総合司会の内村はもはや安定の進行ぶり、白組の大泉洋も勢いで乗り切っていく様が好感が持てた。意外なのは初司会だという二階堂ふみ。局アナかと思うくらいよどみなくスムーズに進行、彼女の捌きぶりもあってか久々に紅組の勝利、それも倍以上の大差をつけての勝ちとなった。近年のジャニーズ勢力の衰えを証明しているのかも。
しかし我が家の娘たちは、紅白が終わるや否やチャンネルをジャニーズのカウントダウンコンサート(今年はコンサートでなく都内あちこちで無観客ステージ披露という形らしい)に移し、熱心に見入っている。同じようなグループがよくもこうたくさんあるものだと感心してしまう。何とか年明けカウントダウンまで付き合い、「あけましておめでとう」を言い合って階下の寝室へ引っ込むことにする。Iも含めて子ども達は誰一人眠そうなそぶりも見せないのが、また成長を感じさせるね。