昨晩のサバ味醂漬け、Iのために一切れ取っておいたのが丸々手つかずで残っている。食べ慣れないものは好まない性格は重々知っているものの、一口も食べようとしない頑迷さにガッカリ。運動して腹減らして帰ってきているはずなのに、なぜあんなに食が細いか。そしてなぜもうちょっと新しいものへの挑戦心を持たないか。
年内最後の世B・世Aの授業。世Bはテストが終わってから露骨に出席率が落ちていて、今日も1/3が欠席。テストの点が低くて特別課題を題していたJ・S本の両名がやっと顔を出し、S本の方はごそごそ探すふりをして一向に出そうとしない。「出さないということでいいんだな」と念を押して、年度末に頑張らないと赤点になる旨を伝える。Jの方は「やったんだけどもう〆切が過ぎて間に合わないと思った」と見え透いた嘘をつく。出せば年間の評価には加えることを伝えると、同級生からこそこそ見せてもらい教室の一番後ろの席で丸写しし、「やっぱり持ってました」と前半終了時に提出。受け取るべきか突っ返すべきか一瞬悩むが、どんな形であれこちらの要求にこたえて行動しただけS本より意欲があるとは言える。結局黙って受け取り提出済みとしてやる。…甘いのだろうな。奴は上機嫌で席に戻り、気づくと後半の授業開始にはいなくなっていた。つくづく勝手な奴だ。
放課後の職員会議を終えテニスコートに向かうと、すっかり暗くなっていてみぞれのような雪もちらついている。さすがに17時前に練習を終えたようで、コート内は既に無人。こちらも定時に帰宅。
家についてすぐ、Iを接骨医に連れていく。腰へ電気治療を受けさせている間、「お父さんもどうですか」とマッサージ機能をのあるウォーターベッドを勧められる。足首を固定して足の裏から圧力が加わるのと、背中にジャグジー的刺激が加わるのと、ベッド全体が波に浮かぶ小舟のように揺れるのとが相まって夢見心地な気持ちよさ。思わず寝入ってしまいそうになる。30分程度も受けたろうか、Iの終了と共に起こされ我に返る。
夕食はA子用意、豚生姜焼き&茄子焼き、ポテサラ。Iの奴ご飯を2度もお替りしてよく食べることをアピール。食べ慣れている好きなものだと貪欲に食欲を解放するのだ。けっして俺の作ったものを嫌っているわけではないんだと、当たり前のことを自分に言い聞かせている。