今日は職業別講話があり外部講師を招くのでスーツで出勤。しかしワイシャツと上衣だけでは寒いので、もう十年以上前から死蔵しているVネックのセーターを中に着込む。派手なくせにおじさんくさくなると敬遠してきたのだが、今ではファッションのこだわりはほとんどなくなっている。ワイシャツなど襟の部分がほつれていても「中に着ている分には目立たないだろう」とお構いない。老化防止のために身だしなみにはこだわった方がいいのだがね。
講話は始まる直前になって講師の方がプロジェクターが必要と言い出し、準備に奔走させられる。前もって依頼しておいたというから、進路課の伝達ミスだろう。俺としては言われて可能な限り急いで準備したのに、講師の先生は「話す時間が短くなった」と不満そう。聞いていると何のことはない、自分の大学の宣伝が殆どだったのだが。
午後の現社はテスト、時間配分はまあまあだったか。出来は上位と下位にくっきり分かれる結果となった。普段の授業は比較的落ち着いてやりやすい集団なのだが、能力はやはり開きがある。でも提出物で何とか救えるレベルで助かった。
定時に帰宅し、すぐに夕食準備に取り掛かりたいのだが、2階のI部屋を覗くと洗濯物がハンガーにかかったまま取り込みっぱなしで山になっている。しかもIの脱ぎ捨てた衣類と混ざっているので仕分けが大変。夕食準備に逸る気持ちと腹立たしい気持ちでイライラが募る。何とか手早く片付けて階下に降りると、火にかけておいた鍋が盛大に吹きこぼれており、レンジ周りが汁びたしの惨状。そこへレッスンを終えたA子が「夕食準備させちゃってごめんね~」と顔を出す(今晩は自分でやると言っていたのだ)ので、Iの部屋の乱雑ぶりをつい愚痴ってしまう。
A子がすぐに神妙な顔つきになっているIを連れてきたので、謝ろうとするIを制して「脱いだものを洗濯物と一緒にしない」と三度復唱させる。奴はしまいには泣きべそになり、俺の前から離れた後でA子に「もうこれから自分の部屋に洗濯物を取り込むのはやめて」と泣いて訴えたらしい。考えてみれば尤もな要求だ。YもWもそんな負担を強いられておらず、したがって部屋をどう使おうと俺は関知しないで済んでいるのに。Iだけ一方的に利用しておいて叱りすぎだと反省。今晩は鶏団子鍋と焼きサンマ。