夏にやるはずだったPTCコンクールがコロナ自粛で中止になり、その代替に参加予定者から希望を募って今になってコンサートが行われる。例年この時期はコンクール上位受賞者のみの出演するコンクールが行われており、選抜がなされないままコンサート出場を認めたら出場希望者で溢れかえってしまうのではと思われたが、やはりコロナを警戒してかそれほどの参加人数でもなく6ブロックほどに分かれての完全入れ替え制で行われるという。姉妹ということが考慮され、うちの3人は皆11:30からのBブロック。Yの幼稚園時代からの好ライバル(Yの言うにはずっと上の存在)で、今は同じ高校に通うHちゃんは最終ブロックでの参加ということで聞けず残念。

 

朝はロールキャベツの残りで済ませ10時半に出発。車中エレカシの「Easy Go」を聞かせて気合を入れ、ステージに送り出す。しかし始まってみると到底予選突破できなかったはずのレベルがうちの子たちの前に演奏するのは、正直レベルが違いすぎると感じる。Iはショパンのポロネーズ、いつの間にこんな大人びた表現ができるようになったかと驚かされる。Wはドビュッシーのアラベスク、波を思わせる滑らかな音色に加え、全身で表現する演奏の姿に迫力を感じる。B組トリを飾るYはフォーレの即興曲第3番、Wと対照的に落ち着き払った静かな佇まい、しかしそこから奏でられるきらびやかな世界は正直CDにしても通用すると思わされるレベル。それにしてもYは普段の猫背が演奏時には美しい姿勢に変化するものだ。M乃先生がドア係をやっていて驚いたが、本来は他ブロックで講評役を務めていたとのこと。そりゃそうだ…。

 

昼はA子の同級生が夫婦でやっているラーメン屋「一」に向かう。四人は普通のラーメン、俺はアサリ出汁というつけ麺を注文。…まあよくある美味しいラーメンだ。餃子がカリッとして美しい焼き色だったのが印象に残った。こんなご時世でもひっきりなしに客が入店してくる繁盛店だった。その後A子は両親の見舞いに、俺は子ども達と帰宅。車中朝の続きでエレカシばかり流していたら、後ろの二人はすぐに寝入ってしまった。スピッツの時のようにすぐには嵌ってもらえそうもない。しかしYはおすすめ曲を何度も聞いてくるなどそれなりに興味を示す。最近発売されたカバー曲集をスマホで聞いて、少なくとも宮本の歌唱力には興味を持ったようだ。しかし俺は初期のアングラ感満載な絶叫系ボイスの方が宮本らしさというか彼にしか表現できない世界で好きだ。

 

帰って運動、昼あれだけ喰ったのにランニング後の体重は65.4㎏とそれほどでもないのが喜ばしい。腹いっぱいなので夕食はお好み焼き、昨日のロールキャベツのトマトソースに豆・ベーコンを加えてポークビーンズ風スープ。辛くしたかった。作りながらスマホで日本シリーズ第2戦をチェック。開始早々から巨人のピッチャーが撃ち込まれ大差がついている様子。昨日のエース対決も菅野をあっさり攻略してしまったし、実力の差は如何ともしがたい感じ。何だかシーズン・CSを通じて一番楽なゲームのようで、テレビ画面に映る「頂上決戦」の文字が白々しい。力量に加えて、ゴロを打ってもファーストまで走らない坂本、ぶつけられて清原のようにガンを飛ばす中島、ゲッツーを打たされファースト晃の足を蹴り飛ばして生きようとする丸、ゲームセットと同時にそそくさとベンチを後にする原等々、スポーツマンシップのレベルが既にホークスと雲泥の差だと思わずにいられない。去年の雪辱を晴らすと口ではさんざん言っておいて、一年間巨人は何をしてきたのか?

 

子ども達は明日こそゆっくりできると夜更かしを楽しんでいる。Yは連休明けから期末テストじゃなかったっけ?まあどう過ごそうと自由だが、呪術廻戦アニメを何度も見返すのは付き合いきれないなあ。