とりあえず今日を乗り切れば来水曜まで授業をしなくていい。明日は校外研修、月火は文化祭関連だから。しかし俺も授業嫌いだなあ…今の生徒がとことん興味ない姿勢なのに、まだどこか積極的な反応を期待してしまい、熱い口調で喋り続け、冷めた態度とのギャップに疲れが増す、という繰り返し。こういう学校だと分かって異動してきたのだし、もっと淡々と義務をこなす程度で良いのに。もう30年も教員をやってきて、とにかく生徒に分からせるという理念が染みついて離れない。ま、悪いことではないのだが、それならそれで落ち込まないことだ。

 

それでも午前の世B、朱子学の成立を説明していると、前の数名は興味を持って聞いてくれている実感。ここは中国史ではハイライトだと個人的にも思っているので、自然と力が入る。午後の世Aはオスマン衰退と西アジア諸民族の自立という地味なところ。それでもスエズ運河、ワッハーブ派、ギリシア独立などキーワードを丁寧に説明する。とにかく産業革命からの開始だから、前半の知識がない前提での説明はいろいろ知恵を絞らねばならない。やはり2時間連続は長いと感じてしまう。

 

放課後は部活の終わりを見て、明日の校外学習用の名刺を受け取り、定時に帰宅。買い物を済ませて家の駐車場でラインを確認すると、10分後にYが最寄り駅に到着するとのこと。運転中はライン確認できないので電話にしろと言ってあるのに…まあ間に合って良かった。そのまま駅へ向かい、Yを拾って改めて帰宅。夕食はブリ照り焼き(のイメージで醤油だれに漬け込んで魚焼き器で焼いたが、今一つ照ってくれなかった。途中で出して漬け直せばよかった)、南瓜と鶏ひき肉の煮物、安売りのしめ鯖。

 

南瓜の煮物が好評。ブリは血合いのところが苦手のようだ。しめ鯖はIは嫌いと思ったが、いつの間にか好物になったようで積極的に手を伸ばしてくる。Wはテストが終わったようでホッとしている。どうも順位を気にしすぎるようだ。無意識にY(の中学時代)と比べて負けたくないと思っているのかもしれない。そのYは「学校ではがり勉のイメージなのに、家では全然やらないんだよな~」と呑気なもの。それ普通逆でしょ、水鳥は涼しい顔して裏で必死に水を掻いているんだよ。