お袋はすっかり自分で血糖値測定やインシュリン注射をできるようになっており、俺は先週くらいから立ち会わないようになっている。お袋ももっと早く朝食をとりたい(3時半くらい?)ようだし、なにより俺に横からいろいろ言われたくないだろう。しかし今のところは血糖値も120~150台で安定しているようだが、手順を間違えることは大いにあり得るので、定期的に起きて立ち会わねばならないだろう。
Yは登校日の土曜、すっかり俺に送ってもらうことをデフォルトとしたようだ。まあ俺も暇だし一緒のドライブは嬉しいのだが、子どもに奉仕するだけの週末というのも働き盛りの男としていかがなものか。てそんな昭和な家父長的価値観に振り回されること自体ナンセンスだね。車中では専ら世界史の質問に答える。ウィーン会議~ラテンアメリカ独立のあたり。さすがに高1程度の質問には手もなく答えられる。ていうか俺からの補足解説の方が圧倒的に多くなる。これ続けていたら、Yも相当世界史おたくになることだろう。
今日は登校日なので校門前は送迎車で賑わっている。Yは人目を気にしてそそくさと去っていく。その割に気軽に送迎を頼むものだ。まっすぐ帰り、ひと通り家事をした後で子ども達がゲオで借りている「ハイキュー!」を読む。これバスケとバレーの違いだけで、まんまスラムダンク設定じゃん。桜木と流川の主役コンビがそのまま日向と影山、特に流川と影山はキャラがほとんど同じでどうかと思う。人気漫画らしく、同じジャンプ掲載なので皆この相似を了解して楽しんでいるのだろうが、確かにスポーツ漫画として主人公の成長ぶりは魅力的に描かれているが、しかし漫画は何よりキャラクターなのだと改めて思い知る。
A子が買い物に行くというので夕食材を頼み、俺は午後からポテサラ作り、夕方から運動。晩飯はピーマン肉詰め焼きとポテサラ。A子は午前中は昼寝、午後はWとアピタへ買い物に行っていたと思ったら、帰るなりIを連れて水泳教室へ。夕食がすっかり出来上がっても帰って来ず、三人で先に始める。まあこれも俺が週末家で過ごせるようになったから、A子の不在が可能になったのだし、不在を気にする余裕もできたのだろう。今学校で問題になっている女子間の「いじめ」は、被害を訴える生徒がそのことしか考えられなくなっている視野狭窄が原因だと断言できるが、俺も暇すぎるとA子の怠慢が気になってお互いに不幸を呼び寄せてしまうかも。