朝洗濯物を干そうと思ったら、昨日の分が干しっぱなし。夜露に濡れて湿っているので取り込めない。新しく洗濯した分を籠に入れたまま、「乾いてから干してね」と起きてきたA子に言うと「ハイ」とだけ返事。干しっぱなし放置の件は自分には関係ないと思っているのか。Iの部屋中にはこれまでの洗濯物が取り込みっぱなしで山をなしている。コロナ自宅待機もあって家にいる時は俺がせっせと取り込み畳んで仕分けしていたが、すっけりA子にとって洗濯物案件は人ごとになってしまったようだ。

 

Iは登校日よりずっとしっかり起きてちゃきちゃき着替えをし、坂を越えた6区公民館のラジオ体操に向かっている。A音ちゃんと約束をしているからだろうが、結局普段の遅さもやる気の問題だとよく分かる。今日もお袋に梅のひっくり返しを頼んで出勤。連日の好天で、梅も紫蘇も今日には干しあがりそうだ。

 

学校では朝一から秋季入学の願書受け付け。しかしコロナ休校で例年より不登校留年が減った(というよりまだ達していない)せいか、応募はずいぶん少ないようだ。俺が担当した1,2限中に3件、7,8限中に1件だけ。今日は昼間も含めて8件程度しかなかったという。市立の水泳顧問仲間のH内さんが昼間に願書を持って訪れたというから、その時に係でなかったのは残念だった。しかし彼女は元この学校に勤務しており、その時のことをよく知っている教務課長のY川さんはあまり良い印象がないようだ。

 

3,4時限、5,6時限の授業は年間でも暑さのピークだろう。冷風機を動かしても教室内は40度は楽に超えているはずだ。もはや生徒は居眠りもできない様子で、ぼんやりとこちらを向いているのみ。受けているだけで熱中症になってしまいそう。しゃべり続けている俺はなおさらで、書き間違いは連発するわ頭がボーっとしてくるわでまともに続けられない。やはりこの時期まで授業を引っ張るというのは無理があるようだ。しかしあと二日…。

 

受け付けと面談があったので、今日は部活を免れた。17時半に帰宅、Iをミニバス練習に送って家に戻ると風呂が保温されている。お袋に確認すると既に16時に入ったというので、できればいつも言っているように18時台にしてほしいと言うと無言。なぜ嫌なのかを聞いても返事がないのでついカーッとして怒鳴るように「なんで俺たちの生活に合わせてくれないの?自分の好きなように過ごしたいなら一人で暮らせばいいじゃん」ときつく投げつけてしまう。お袋も俺に言われてまめに風呂に入るようにしてくれたのに、また時間で文句言われるのではたまらないだろう…反省。

 

夕食はWのピアノ迎えから戻ったA子が「今日何にする?」と聞くので「あれ、今日はあなたがやるって言ったじゃん」と返すと「どうしよう、何も用意がない」と言いつつ何とか貰い物の中華麺を使って冷やし中華を作ってくれた。洗濯物は朝の籠の分を午後遅くなって干したようでまだ湿っている。室内に物干し台ごと入れ、夜露に濡れるのを避ける。今日は保護センターから猫が来て、その対応に追われていたようだ。当然家の中はしっちゃかめっちゃか、俺がお袋に強く当たったのもその辺にイライラしていたことと無関係ではないだろう。

 

しかし夕食の用意を手早くしてくれ、さらに21時近くなってIのミニバス迎えと鍵当番に行ってくれるA子に文句は言えない。しっちゃかめっちゃかの嵐の家で過ごすしかないのだ。もらってきた猫(どうやら「琥珀」という名前になりそう。雑種にしてはずいぶんノーブルだ)はずいぶん大人しく、ゲージの中で不安そうにうずくまっている。ちゃんと育つかな?という不安がよぎるが、大喜びで可愛がる母子にケチはつけられない。