定時制は学校行事がほとんどないが、今日は珍しく午前が身体測定、午後が生活体験発表会の行事日。例年発表会は体育館の全校集会で行うのだが、コロナ禍で三密を避けるため今年は校内放送を教室で聞く形に。発表者としては大舞台を踏む経験が失われて残念なことだろう。うちのクラスのK田を推薦したら学年代表に残ってしまい、発表することを打診した時には彼女は嬉しそうだったのに、日を追うごとに「恥ずかしい」「いい加減に書いたのに」と渋るようになってきて、昨日はついに「明日は休む!」と言い放っていたが果たして登校できたかな?
授業がないというだけでずいぶん気楽に出勤できる。生徒の登校してくる10時45分までの間にできるだけテスト問題を作ろうと、まずは世Aに取り掛かる。前回の授業でミニテストを行ったら、大半がまあ普通程度にできたのだが、数名の日系ブラジル組がほぼ問題を理解できず全くの白紙状態だったので、問題のほとんどを選択肢付きに書き替え、全文にルビを振る。普段のテスト作りよりよほど時間がかかるうえ、これまで蓄積してきた過去問題がまるで役立たない。昨日現代社会はほぼ作り終えたが、あと2教科来週中に作り終えられるだろうか。
健康診断は教室で待たせる時間が長く、騒ぎ出すのが心配だったが、一番手のかかるY原を含め皆大人しく指示に従ってくれ有り難い限り。何より今日は欠席が二人だけといつになく良好で、検診も生徒課アンケートも捗ってありがたい。昼休みを挟んでの発表会も、初めの放送がうまく流れず手間取ったことを除けば概ね予定通りに進行し、我がクラスの代表も問題なく登校して堂々発表してくれ、まずは安心。結局照れくささの裏返しの「やる気ない」アピールだったのだろう。恰好は皆パンクス並みに過激だが、性根はびっくりするほど幼い子が多い。
発表を聞いての感想も皆しっかり書いて提出でき、まるで取り組まない奴が出るかと思っていた割にはスムーズに進んだ。おそらく新任の俺にはあまり問題の多くないメンバーをクラス編成してくれたのだろうか。というのも隣のY浦先生クラスからはひっきりなしに嬌声が聞こえてきて、大人しく取り組ませるのに苦労している様子がありありと伝わってきたから。生徒を解散させて職員室でまた問題作り。結局転勤してこれまでで一番長居してしまった。といっても18時退出程度なのだが。
お袋のパンを買って帰り、夕食は刺身とレバニラ。つい酒が進む。発泡酒1本と日本酒を冷やでショットグラス3杯ほど。今のところ体調は良いが、痛風が出ないよう日本酒はプリン体ゼロタイプ。明日は3時に起きてお袋の血糖値測定の手順を学ばねば…。