洗濯物はまた2階のベランダに干すようになっている。庭の物干し台は風で転倒することがあるからだが、A子にしてみるとお袋の目の前に我が家のプライバシーを開陳するのは気が引けるのかもしれない。そもそも子どもたちが大きくなり洗濯物の量が増えたために階下で干すようになったのに、狭いベランダに戻すのでは一層窮屈に感じてしまう。いずれ階下の物干し台の補修を考えねばならないだろう。

 

学校再開2日目、今日もいい天気だが夕方から崩れるらしい。Iを集合場所まで送ってそのまま出勤。今の勤務校は定時制と全日制が並立していて、定時の勤務開始に十分間に合う8時台前半に着くように行くと、ちょうど全日の生徒たちが登校してくる波にぶつかってしまい、正門前でちょっとした渋滞となる。もっと早く出ればいいのだろうが、そうするとIの送りもA子にお任せとなってしまい気が引ける。

 

授業はまだ体が2時間連続のシステムに慣れないせいか、一方的な解説に耐えられなくなって前半の途中からワークノートの答え合わせに逃げ、さらにはワークの予習をやりなさいと自習に丸投げする形が続いている。残りの授業時数を考えると、少しでも先に進んでおいた方がいいのに、興味なさげな生徒の視線に耐えられなくなるのだ。これだけ場数を踏んできているのに、情けない…。

 

今日も定時きっかりに帰宅、周りの目などとうに気にならなくなっている。買い物をして帰り夕食準備。今晩はチルドの餃子、南瓜と鶏ひき肉の煮物、俺とA子の主食用にレバニラ炒め。手早くできて受けもいい理想的な献立だ。こんな内容を20種類ばかり用意して、とっかえひっかえ出していければ晩飯内容に悩まずとも済むのだが。子ども達も麦茶で我慢するノンアルデーなのに、準備をしながらこっそり発泡酒2本。暑くなるとノンアルで済ますのが一層難しい。

 

食後、A子が隣のT穂子さんから借りたという、名画に主婦のセリフを言わせるというパロディ画集を勧められる。昨晩第1集を見て大いに受け、今日も第2集を持ってきてくれた。馬鹿馬鹿しいがけっこう笑える。ピカソの「泣く女」に「レゴ踏んだ」と言わせているのが秀逸。