政府の緊急事態宣言を受けて、市の小中学校は明日からGW明けまで、県立高校は週末から2週間後の26日まで、再度休校となった。今日は3人とも登校するのでA子は朝から弁当作りにてんてこ舞い。給食センターもそうだが、この騒ぎで娯楽や飲食店などは閑古鳥が鳴き、医療関係や宅配業者は目が回るほどの忙しさだろう。社会の仕組みが大きく転回していることを実感する。Yは時差登校で9時20分までに着けばいいというが、さすがにそこまで遅くすると俺が遅刻してしまうので、7時過ぎに揃って家を出る。Yが乗ってくれると道中眠くならずに済むが、奴は本音は電車で友達と通いたいようだ。そりゃそうだよね。
こちらは生徒は午後からの登校で、予定されていた今日の眼科検診・明日の内科健診は学校医からの申し出で延期となったようだ。まあろくにマスクもしてこない衛生観念に欠けた生徒たちを不特定多数相手にするのは、リスクが高いだろう。そう考えると、不調を訴えて押し寄せる患者たちを次々受け入れていく医療関係者には本当に頭が下がる。それなのに一たび感染者が出ると、濃厚接触を疑われて差別の対象になるのは酷い話だ。
午前中は新年度の生徒情報を進路関係・生徒課関係と分けてデータを打ち込む仕事。やる事があるとホッとする気分。午後から生徒登校するが、検診がなくなったのでやる事は避難訓練のみ。それも全体での避難集合は回避して、教室で一時避難を行わせた後は趣旨説明をするだけで終わり。登校させての内容があまりにもわびしいので、主任がせっせと年次だよりを作り、各教科で課題を準備して、休校期間の過ごし方についての説明で時間をつなぐ。それにしてもこちらを向いて話を聞いている者は皆無と言っていいほど。さすがにスマホいじりは注意するが、それでも話が届いているのか心配になる。前任校での生徒全員がきっと前を向いて神妙な顔で聞き入っている情景が、遠い夢物語のように感じる。
生徒の帰宅後、回収した諸書類の整理や欠席者連絡などを済ませ、定時までの時間を待つ。毎年転任1年目は手持無沙汰で過ごすことが多いが、今年はまた一段と暇だし、定時になってさっさと帰る先生方の数も圧倒的に多い。今は部活を自粛させられているからという面もあるだろうが、やはり定時の学校はいろいろ全日と働き方が違うのだと改めて思う。
スーパーに寄って帰宅、昨日の叉焼作りで余ったたれを再活用して、アジのかば焼き丼。サイドはアボカドとトマト・竹輪のサラダ。今日はアルコール抜きを達成。子どもたちは皆、A子の「休校期間と言っても、普段通りに過ごそう。テレビは週末のみ」の宣言に今のところ大人しく従っている。緊急事態宣言後も「開いているからいいでしょう」と楽スパに行く気満々だし、この家はA子のルールで動いているんだと再確認。