それにしても今年の冬は暖かい。夜明け前に庭へ出て洗濯物干しをしても、殆ど辛さを感じない。北極の氷もそりゃ溶けるだろう。少子高齢化、累積する赤字国債など、我々はどれだけ次世代に負担を押し付けて今現在の快適さを確保しようとし続けるのか。それが資本主義の性というなら、近未来には必ずもう一度社会主義革命の波が来ることだろう。ただし今度は労働者が主体ではなく、若年層の高齢世代排除という形をとって。
仕事が楽だ楽だとほたえ続けていたが、チェックすべきことは割とあるものだ。今日は答辞代表者を呼んで指導、合格体験記や「卒業生に聞く」代表者選定の手順説明資料作成、家庭学習日以降の会議室自習利用ガイドラインについてまとめるなど、いろいろ見通しを立てて過ごすことができた。中でも答辞代表者の指導は、文章推敲を頼んだ国語科のS山女史が「国語力がないと…」と俺の希望を強く出して選んだ生徒に不満げなので、形だけ彼女を通してほぼ自分で指導するつもりになっている。
答辞は卒業式のハイライト、単に成績の良い奴よりもこの学校生活に思い入れのある生徒を選ぶべきだと、強く学年会議で主張して名前を挙げ、他の意見を募ったのにほとんど反応はなく、その後アンケートまで取って確認したのはほとんどが「一任」。それでいざ具体的に動こうとするとどこからともなく文句が出てくる。「もっとしっかり喋れる生徒はいる」「指導するS山先生が可哀想だ」等々。今朝も締め切ったはずのアンケート用紙にそのようなことが書かれて俺の机の上に置いてあったので、何も言わずに丸めて捨てた。
朝打ち合わせで「言いたいことはできるだけ会議で発言し、アンケートも集計期間に出してもらわないと、反映させることはできません。忖度というのが苦手なもので」と釘をさす。たまには俺も我を出すのだ。
今日も早めに帰って、Yを塾へ連れていく。戻って夕食はA子が用意した肉じゃが、白菜とベーコンのスープ、山芋ネギトロ。何とか酒は我慢。食事前の体重はなかなか減らず今日も64.5㎏。帰りの車中で一口チョコなどつまんでいるせいかね。授業での講義がほとんどなくなっているのも、カロリー消費に少なからず影響しているだろう。意識的に運動するようにしなくては…。