今日は俺も子どもたちも始業式。Iは「気持ち悪い」と言って登校を渋っているが、今日は式典だけの午前日課なので無理にでも行かせる。最近は不登校へのハードルがまた一段と下がっている気がして、安易な欠席は親としても容認できない。久々にネクタイを締めて出勤。長期の休み明けだと、生活リズムがくるって運転中に眠くなるのが困る。この苦労も3月までだと自分を叱咤して、なんとか無事到着。

 

始業式の後、3年はそのまま残って学年集会。と言っても俺が主任として話す他は議題がなく、下級生のテスト開始時間より早く教室に帰すことができた。話した内容は「受験は団体戦、進路決定者もキープレイヤーとしての自覚を忘れずに、集中して学習に向かう雰囲気を一緒に作りだそう」「目標に向け精一杯準備し努力する経験を積むことが最大の目的であって、大学合格は2の次に過ぎない」「人間の幸せは、お金や地位や肩書などではない、ましてや出身大学などほとんど関係ない。大切なのは結局人間性だ」「身近な他者の立場になって考え行動できる人が、周囲にも尊重され幸せな人生を送ることができる。それを学ぶために学校生活はある」「学年全体で受験の大詰めを乗り越えていこう」

 

先生方は「いい話だった」「熱いメッセージだった」等々口々に評価してくれるが、生徒たちにどのくらい伝わったか気になるところ。何しろ2学期末は普通科クラスのいくつかから「昼休みなど騒がしくて勉強に集中できない」という苦情がいくつか出ていたので気になっていたのだ。しかしまあこの挨拶で今日の俺の仕事はほとんど終了。LHRと並行して生活点検、運営委員会、職員会議、教科会議とこなす。明日の学年会議の準備をして、定時に帰宅。

 

帰るとYはこれから21時過ぎまで受験直前特別講座だという。ピアノを終えたA子が送りに行き、その間に夕食準備。里芋・大根と豚バラの醤油炒め、鶏ひき肉とホウレン草・こんにゃくのスープ、出来合いの肉焼売。里芋炒めはもともと友ママからご馳走されたIのリクエストで我が家メニューに加えられたものだが、俺なりのアレンジを子どもたちが気にいってくれ何より。今晩はアルコール抜きに成功したが、Yが帰って来るまで起きているのはあきらめる。A子に迎えを頼んで、先にベッドに向かう。