E科授業のことで頭がいっぱいで、ノイローゼになりそう。意識し過ぎでお互い息詰まるような緊張を強いられているのだと分かっているのだが、奴らの冷ややかな視線を受けてはどうしても冗談めいた口調になれない。もう講義もあと少しだし、今の調子で押し通すしかないのだが、結局最後まで受け入れてもらえなかったという敗北感は残るのだろうなあ。

 

自分の力のなさを受け入れるということも必要だろう。何より、変えるつもりがないのなら悩むだけ無駄だと理解せねば。とにかく何に対しても自信を失い卑屈になっていることが問題だ。淡々とやれることをやる、それでいいではないか。

 

7限SOGOの時間に、新たな進路決定者への課題レポート作成についての説明を再び行う。そこにE科世界史選択の生徒がやって来て、一番前に座るだけで、もう俺は緊張してしまう。「あーまたつまんない奴のつまんない話聞くのか、って思っているんだろうな」て自分から思い込み、固い口調になってしまう。どれだけ弱いメンタルなんだか。

 

放課後、熱心に来る生徒の面談指導を一つ済ませ、急いで帰宅。A子がぎっくり腰になってしまったとのこと。買い物をして帰り、出来合いカツでカツ丼、カツオ叩きの夕食。A子の具合は「このまま安静にしていれば大丈夫」との言を信じて、医者には向かわず。子どもたちと改めて「隼」のCDを楽しむ。アルコールはなしでも問題なく寝つける。