今日も良い天気のようだ。いつもより1時間遅く起きてゆっくり洗濯物を干すだけで、開放的な幸福感に包まれる。やはり洗濯物干しは朝の光を浴びて行いたい。朝食は出先のカモメやすき家でもいいのに、A子は起きて納豆とインスタント吸い物を用意してくれる。今日はYの英検(準2級)の二次試験に付き添って一緒にお昼を食べてくるそうだ。まあ毎日よく出かけるものだね、ずいぶん前に指摘したIの部屋は相変わらず乱雑を極めているというのに。しかし彼女は彼女なりの計画があるのだろう。
練習はメインにタイムトライアルを据えて前半はフォームチェックドリルが続く。熱心に声をかけて回るWさんの後ろで俺は見守るのみ。副顧問の立場になって5年、もうつくづく知ったかぶった技術指導的な振る舞いは嫌になった。水泳部顧問になって25年になり、それなりに人脈や経験は形成されてきたものの、全然自分が指導者だという自覚が持てない。来年度の異動が叶ったら、できることなら今のようにきちんとした指導者のサブで事務方に徹することができればいいのだが。
足の痛みは相変わらずで、それほどひどくはないのだが、歩く様子をWさんに見てもらうと「(びっこを引いているのが)はっきりと分かります」と断言されてしまった。あまり怪異な様子で歩くのを人目にさらしたくはないのだが、といってまめに通院するのも億劫だ。これまでは膝や足首が痛むことがあっても自然と治っていたと思うのだが、長年の不摂生がいろんなところに形となって噴出しているのだろうか。
留守番している下二人のために、たこ焼きとサンドイッチを買って帰宅。すぐにYも帰ってきた。バドミントンをやりたがるIの相手をしばらく務める。風が吹いてくるとラリーが難しく、今回は24回程度しか続かなかった。洗濯物を取り込みながら様子を見ていたA子、「Iよりもあなたの方が少しは上手いかしらね」とずいぶん上からの物言い。まあしかし俺も奴と同程度くらいに空振りしたりミスショットしたりの連発だったから何も言えない。
夕食は手作り餃子、もやしの卵炒め、ブロッコリーと柿のサラダ。餃子の餡に生のエビを叩いて入れていたら、様子を見ていたお袋が「私にも少しちょうだい」と珍しく言ってきた。もう夕食は済ませたというので、明日改めて焼いていやる事に。普段カロリーに気を遣って食事は一切交流しないお袋だが、たまにはおすそ分けできるのも嬉しいものだ。IとWが張り切って皮包みに協力してくれる。
Yが塾での模試の解説から帰ってきて夕食。エビが入っていると先に知っていればすぐにその風味に気づくのだが、知らずに食べて具の内容を答えさせるとなかなか難しいようだ。かなりの好評で何より。「いだてん」は東京オリンピック開催に向けていよいよ大詰め。担当大臣役の浅野忠信が露骨に悪人に描かれていて、現代に近く関係者も多くが存命だろうに気を悪くしないかと余計なところが気がかりになる。それにしてもバレー大松監督役は、本来の脚本ならもっとずっと大活躍しただろうに、徳井も勿体ないことをしたものだ。