2学期に入ってから一日一日が濃く重い。受験指導が本格化していくほど、この重量は増していくのだろう。俺はこの学校に赴任して3年を受け持つのは既に3度目だが、これまでと比べて段違いに責任の重さを感じるのは主任という立ち場がそうさせるのか。実際に生徒の最前線に立つのは担任だというのに、振り返れば気楽なものだった。
今日が小論・面接指導依頼の最終日とあって、朝から願いが殺到。個人的に小論や面接指導を請け負っている生徒も指導依頼に来るが、放課後また来るよう伝えて戻す。しかし今日はずっと割り振り作業に忙殺されて終わりそうだ。既に他学年も大抵の先生には声をかけて依頼しており、逆にまだ割り振っていない先生が疎外感を感じやしないかと気を遣うほど。それこそ大きなお世話か。
授業準備はまるでできず、開き直ってE科の授業。でも先週の不満爆発以降、明らかに「聞こう」という姿勢を感じるようになっている。俺も子供の姿勢にそうビクつかず、いつもの授業をやるだけだ。それが最も生徒に多く還元できることにつながるのだから。結局個別の小論添削は全くできず、この週末に赤入れをして返す約束。大会運営の合間にできるだろうか。
今日は第2回のPTA理事会、18時半に始まり終了は20時半、帰宅は当然21時を越える。事前にA子にそう告げておいたら、今朝になって「今日は実家に泊まるから」と言われる。疲れて帰っても迎えてくれないわけね、いいよ夕食も気ままに外食で済まそう。理事会後半の学年懇談も、参加した保護者の活発な発言で盛り上がり無事閉会、まだ職員室にたくさん残っている中、帰らせてもらう。
夕食は例によって東勝軒の野菜つけ麺野菜増し。ギリギリラストオーダーに間に合った。待っている間A子から電話、これも例によってIが言うことを聞かないという愚痴。肝心のIは電話口から逃げてしまって話せず。一方的に外泊を決めて、俺を利用したい時だけ呼び出すのね。おまけに帰ると玄関に鍵がさしっぱなし。どれだけ急いで出たのか、危なくて仕方ない。それでも今晩は洗濯物が放置されていないことにホッとする。