Yが朝起きて勉強するというので4時50分に起こす。意外とすんなり起きて、自分の部屋に入って行った。それにしても受験勉強に熱心なことだ。自分の中学時代とはとても比べ物にならない。聞くとA子は兄姉と同じB南に入ろうと、かなり集中して高校受験を乗り切ったというから、そちらの方の遺伝かもしれない。洗濯物は外干し、やはり庭に出て干した方が解放感がある。

 

授業、夏休み中ずっと気に病んでいたE科の世界史。相変わらず反応は薄いが、たとえ一方的な喋りでも俺としては一生懸命やるのみ。気のせいかもしれないが、真剣に聞こうとする度合いは1学期の頃より深まってきたかも。これまで培ってきた自分の授業技量にもっと自信をもって臨もう。奴らの希望に合わせてスタイルを変える気がないなら、悩むこと自体が時間の無駄なのだ。

 

放課後、相変わらず担任団は推薦の指導で忙しそう。俺もたまに確認を求められるが、多くはW井さんが頼られている。まあ心おきなく部活へ行けるよ。9月に入ると途端に日没が早くなり、18時を越えるとみるみるうちに暗くなってゆく。もう18時半以上は泳ぎ続けられないね。7限まである火・木はやってせいぜい4千mといったところか。いったん職員室に戻り、片づけをして帰宅。家について20時前。

 

夕食はA子が用意してくれ、めかぶやオクラで増量した海鮮丼。キッチンを見ると、A子のやつ作りながら早くも酎ハイ缶を開けている。今日は酒を抜こうと決めていたのに、急速に決心が萎えていく。Wも「しょうがないなあ、じゃ明日抜きね」と許してくれ、俺も発泡酒&日本酒冷やで晩酌を楽しむ。まだまだ残暑がきつく、正直アルコールが入ってホッと疲れがほどけてゆくのが何とも心地よい。