やっと勤務が一段落し、ささやかな夏休み期間に突入。しかしそれは両家の交流期間に突入したことも意味する。今日はF市の花火大会で義姉一家が来訪…のつもりだったが、次男のS真が明日に吹奏楽コンを控えているため来ず、義姉と娘のAちゃんだけだそう。しかも義姉のJちゃんはそのS真の世話をするためそのままAちゃんを置いて日帰りというから大変だ。何やら家庭の抱える闇を感じさせるが、あまり深く追及はできない。

 

俺は朝はいつも通り部活。明日は市民大会なので今日はダッシュとフォームチェック中心に5千程度。Wさんは明日は自身の柔術大会があるとのことで、俺が責任をもって引率せねばならない。て正顧問だった時は当たり前の任務なのだが。練習を終え、明日からの親族集会に備えお菓子やらジュースやらいろいろ買い物をして帰ると、A子が「(割引の)クーポン券使った?私が買うことになっていたんじゃなかったっけ」とあからさまに不満げな表情。感謝されることを望んでいたわけではないが、こう迷惑がられてはこちらも進んで家事をしようという気がなくなる。普段どれだけ俺の独断で家事を進め、それに頼りきりになっていると思っているのか。

 

しかし親族交流を控えて二人の仲が険悪になっても困る。子どもたちを連れてF市実家へ。義母の散らし寿司をごちそうになり、A子は明日の来客に備えてまた家に帰り掃除洗濯をするという。俺は子どもたちを引き連れて近所の幼稚園庭へ花火見物。見やすい場所を目指して築山を上ったりプールの塀に上がったり。しかし絶景ポイントにたどり着いても子供たちはすぐ飽きてしまう。Yまでも「何時ごろ帰る?」とばかり聞くので30分ほど鑑賞して帰途につく。

 

子どもたちを風呂に入れ、寝室に送り込んで俺の役目は終了。義兄のであろう「アキラ」全6巻を懐かしい思いで読み進める。こんなストーリーだったっけ?確かヤングマガジンに掲載されていたんだったか。それにしても物語の始まりがオリンピック開催を来年に控えた2019年だったとは、思いがけない符丁の一致だ。