平成最後の日。世間一般では日本の凋落を象徴する時代とか世代間格差の拡大とかそもそも元号って必要なのとか論議されているようだが、俺にとっては教員生活が始まり、結婚して子供をもうけ家を建てた、間違いなく人生の充実期だった30年と言える。平成の言葉にふさわしい陛下のご人徳のおかげで、少なくとも俺個人は実り多き人生を過ごすことができた。感謝しかない。

令和の時代は、俺にとって老年期となるのは間違いない。そこに平成と同じような幾多の収穫を望むのはどだい無理な話だ。ただ子供たちが俺にとっての平成と同じような平和と充実に包まれた時代を過ごしてくれたらと願う。

昨日の頑張りのおかげでA子の機嫌がよくなったのが何より。朝食に雑煮を作り、一緒に食べる。A子が炊飯器をセットしてしまったというので、炊いたご飯で昼用のお握りを作っておく。具のない小さな塩むすびを8つ。そして部活へ。

今日は雨模様の一日。連休中でも道がそれほど混んでいないのは何よりと思ったが、プールの駐車場は激混みで止めるスペースを求めて建物の裏近くまで遠回りしてしまった。メインプールはいつも同様学校部活でほぼ占められており風景は変わらないが、サブや幼児用プールに親子連れが殺到しているのだろうか。練習後、「明日は朝イチの時間帯なので改元カウントダウンとか見てないで早く寝ろよ」と言ったら、少しの考える間をおいてどっと受けた。

買い物をして帰るともう15時過ぎ。A子はYと一緒に実家に修旅のお土産や写真を見せに行きたいという。そりゃいい、大いに行くべきだよ、でもビデオ一本借りてきたことを大いに罵ったことは反省してね、ともちろん後半は声を出さずに見送る。

テレビをつけると平成最後のイベントとかで、NHKで料理の鉄人クッキングをやっている。驚くことに実況もあの時の福井謙治アナのままだ。三人の鉄人(道場・坂井・陳)そろい踏みもすごいが、そのアシスタントも鉄人に二度出場した工藤シェフや陳の息子など超豪華、さらにはグッチ祐三や土井善晴なども飛び込み参加で、まるで「いいとも」最終回のようなカオス状態だった。惜しいのはできた料理をちゃんと紹介する尺がなく、スタジオの皆で「美味しい」と言ってパクつくシーンでフィナーレだったこと。レジェンドの作品にもっと敬意を払えよ~!

もっとテレビを見たそうなIにチャンネルを明け渡して、俺は夕食準備。茄子ひき肉のマカロニグラタン、トマト・アボカド・ベーコンの温玉乗せサラダ。今日は火曜だが、俺が飲みながら作っているのを見て子ども達もうるさいこと言わずジュースで乾杯。悪いね、まあ連休中だから多めに見てください。グラタンは大好評、あっという間に皿が空になった。温玉は初めて炊飯器の保温で作ったが、あと1分ほど温める時間が欲しかったかなあ…。