朝5時に起こしてということだったので4時半にアラームをセットし、布団の中でぐずぐずしているとA子は既に起き出してテキパキ準備を進めている。一人昨日の菜花ご飯で朝食を済ませ、子どもたちの分はコンビニで買うという。子どもたちも聞き分けよく起きて、5時半には一緒に行くA武さん家に向け出発していった。Yしきりと「パパ一人にしてごめんね」と恐縮がるが、むしろ一人にさせてくれて心からありがとうと言いたいよ。


のんびり洗濯、油揚げと卵の蕎麦で朝食。お袋に朝刊とタオルを届け、戻る途中に姉貴夫妻と遭遇。この後娘たちも合流して見舞いに行くとのこと。俺は一緒にならぬようそそくさと帰り、風呂掃除や部屋の片づけをして姉貴一家の到着を待つ。

見舞いを終えた一家が2台に分乗して到着。見舞いの間森林公園のアスレチックで遊んでいたM井父子三兄弟も一緒。一番下のR太も正月以来だが、ずいぶん赤ちゃんから成長して子供顔になった。まだ抱き上げると泣いてママを求めるが。姉貴が俺の分もお握りを作ってくれたので、有り難くいただく。その後A太に誘われて二階に上がり、K太も含めて3人でシンケンジャーのボール落としゲームで遊ぶ。俺のことを名前で呼び捨てるのはママのN摘譲りだ。

一家を見送って洗濯物を取り込み、長らく溜まっていた俺の通勤ズボン(すべてチノパン)をまとめてアイロンがけ。やっと週明けに履いていくズボンを用意できた。その後、A子に「良かったら見て」と言われていたBSプレミアムドラマ「モンローが死んだ日」全4回をまとめて視聴。前半はやけにスローテンポだと思っていたら、最終話で帳尻を合わせるように新事実が次々明らかになり、ずいぶん都合よくまとまった感じ。なぜこれをA子が俺に見せたかったか疑問だったが、どうやら以前より草刈正雄が「うさん臭い役が似合う」と言っていたところに、正にうってつけのような詐欺師然とした役で笑えた、というのが実情らしい。

正直熟年男女のラブストーリーを見ろ見ろということで、俺にもっとロマンチックなアプローチを期待しているのかと勘ぐったが、どうやら見当違いのようだ。風呂に入り花粉を落とし(このところ反応がひどくなりつつある)、体重を計るとオーマイガ、66.2kgまで達している。昼はお握り2個だけにとどめたのに…。朝の蕎麦の時点で食べ過ぎたようだ。今日は夕食はあきらめ、乾き物でビール程度にしておこうとA子に飲んでいいか許しを請うが、こういう時に限ってラインの返事が来ない。お預けを喰ったまま時間が過ぎていく。もう20時だ。いだてん見なくては。