今日はN尾さんの結婚式。8時発の地元電車に乗ろうと、朝から慌ただしく準備。しかし礼服用の靴が見当たらない。A子に相談すると、「お義母さんが大量に処分していた」という。お袋に聞くと「お父さんの靴は全部処分したよ」と涼しい顔。「下駄箱にあった男物は全部?」と聞くと「お父さんのだと思って…」と初めて不安げな顔になる。何で俺のが混じっていると思わないんだろう。絶望的な気分で、通勤用の靴に墨を塗る。

これから何度もお袋のトンデモ行為に振り回されるのだろうか。まあ今回はぱっと見そんなに変でない(と思いたい)コーデに収まった。気を取り直してA子の送りで駅へ向かう。H松駅の新幹線ホームで副校長と遭遇、嬉しそうに横に並ぶので、話し相手を務めるしかない。昨日は英語弁論大会の全国大会で、わが校E科の生徒が何と優勝したそうだ。凄いね。それに管理職は全国大会というとどこでも何の種目でも応援に駆けつけねばならないのは大変だね。

駅を降りたところで校長・理科助手のF田さんと、今回の出席者に続々遭遇。校長のタクシー券で会場まで車で。すぐに着き、物々しいドアを開けて中に入る。久々に再開したO田K三、昔より引き締まって見た目が鶴見慎吾そっくり。昔話で式の開始までつなぐ。式は「人前式」と言うらしい、特定の宗教形式でなく参列者に承認してもらうという形の式。今風だね。写真を撮ってA子にラインで送ると、すぐに「綺麗~」「行きたかった」等々子供たちの返信が届く。

続いて披露宴、テーブルについてすぐビールが注がれ、以降わんこそばのように注がれては空け、注がれては空けを繰り返して酔っぱらう。それでもお色直しの後の生徒を仕込んだサプライズまでは正気を保ち、なんとか義務を果たす。踊って記念写真を撮った後、退場する生徒たちに1万円を渡し、後で3人で割り切れるよう2千円を追加。これを他の先生方にも負担してもらうかずいぶん考えたが、結局俺一人で考えた企画だからと一人で被ることに。N尾さんにちょっと高い祝儀を渡したと思えばそれでいいや。

その後は席でうとうとしてしまったようだ。気づくと閉会、引き出物を受け取って帰途につく。帰りの新幹線では同僚のU野さんと一緒に。彼の車でH北駅まで送ってもらい、そこから電車で最寄り駅へ。A子の迎えは相変わらず遅く、殆ど家につくころに車と出会うことが出来た。今日は一日バレンタインチョコ作りをしていたようだ。友人宅へ配りに行くというのでその間ベッドで横になる。

戻ってくる頃は19時半、これから天下一品へ行きたいというので、食欲はないが付き合う。Yはことさらに「家族全員で外食できるなんて幸せ~」とアピールしてみせるが、そんなに気を遣わなくてもいいのにと思ってしまう。ラーメンと餃子を頼み、帰って体重を計ると66.2圈そりゃそうだろう。また平日のストイックな生活で戻していくしかない。