最近は仕事の負担感は少ないが、そうなったらそうなったで「何か忘れていはしないか、後になって大騒ぎするような抜けはないか」と焦る気持ちがふつふつと湧いてくる。気持ちが落ち着かず、明日配る日報の原稿を何度も見直して時間をやり過ごしている。そんなんなら授業準備でもすればいいのに、「もっと他に学年のやるべきことがあるのでは」という気持ちが頭から離れない。何も考えず空き時間に小説など読んでいた過去が懐かしい。
つまりは小心者で、あまり長と名のつく仕事に向いていないということだ。今回の異動希望調書は一任で出したけど、来年は絶対異動希望を出すつもり。でも転勤のリスクも確かにあるんだよなあ。今の環境なら少なくとも部活に関してはかつてないほどに恵まれているから、迷いも生じてしまう。
朝は何だかやたら早く出てしまい、公民館広場のお年寄りもまだラジオ体操の始まりを待っている中を通り抜け、学校手前のセブンでコーヒーブレイク。U野さんに出会う。まだ7時を過ぎたばかりなのに早いことだ。正門前で挨拶当番のペナルティを科した生活委員をチェック。2組ほど遅れてきたので後日の追加を命じる。大人しく従ってくれるから指導は楽だ。
授業で大声を出し力を込めて語るのは、熱心だからではなくいい加減さを見破られないためのポーズなのだと、自分のことながら改めて気づく。思えば部活指導もずっとそうだった。自信のない指導を見透かされないよう、高圧的に振る舞って生徒に煙たがられていた。それでいて改善の努力はしないのだから始末に負えない。あーあ、そろそろテスト問題作りに着手せねば…。
放課後はWさんの代理で温水プール指導。いい加減なメニューは相変わらずだが、それでもずいぶんソフトに接することができるようになったとは思う。和やかな雰囲気で2時間、レースが近いのでハードなインターバルも取り入れての5,500mだからまずまずではないか。部長のK紀と1年のA夢をM阪駅まで送って帰宅。20時前に帰着。
夕食はピザ。A子の用意した具材で、俺が調理。いつも俺は具を盛りすぎてしまうのに対し彼女はシンプル。1枚目はトマトとピーマン、2枚目はエリンギ。どちらもひき肉を少しトッピング。テレビは関ジャニメンバーの出ている「ありえへん世界」というバラエティ。出演メンバーはほとんど登場せず、ただ再現VTRのみが延々流れる。でも音楽や教養に偏る内容より、こういうおバカな番組がIは好きなようだ。